日別アーカイブ: 2007年1月27日

ついに発売された小さな秘密兵器


Bullet  ついにアメリカでリアクション・イノベーションズのスクリュードアップ・バレットが発売されました。これはボク自身も、サンプルをもらって去年一年間テストに参加させてもらいました。プラスチック製のフロリダシンカー風のヘッドImgp1931 ですが、これがスゴイんです。もともとは流行のバジング(スイミング)フロッグ用に開発されたものですが、ノーシンカーワーム全般に使えます。今ではこれを使わずにノーシンカーで釣りをするなんて考えられません。とにかく、メリットは数知れずですが、デメリットは何も思い当たりません。今年の大ヒット間違いなしのアイテムです。ボクが感じた具体的なメリットは下記の通りです。日本でも近々発売されると思います。
●ワームのヘッド部が完全に固定され、キャスト&リトリーブを繰り返す釣りでもワームのヘッド部が全くズレません。
●強めのスキッピングでカバーの奥に送り込むような釣りでも、ワームがズレないので、無駄キャストがなくなり、常にバイトチャンスがあります。安心してスキッピングができるので、キャストもバシバシ決まります。
●ワームがズレる心配がないので力一杯キャストができ、遠投ができますので、バイトチャンスが増えます。
●硬いバレット形状のヘッドのおかげで、グラスカバーはもちろん、ブッシュカバーでもすり抜け効果が高く、ワームのヘッド部がズレません。結果、根掛かりが激減します。
●フッキング時にワームのヘッド部がズレることによるすっぽ抜けを防ぐので、フッキング率が上がります。さらにフッキング率の高いストレートシャンクフックを使うことで、さらにキャッチ率が上がります。
●トロロ状のアオミドロが絡みにくく、絡んだとしても水面にワームを軽くたたきつけることで、かんたんに取り除くことができ、結果キャストの回数が増えます。
●ミスバイト後もワームがズレていないので、セカンドバイトのチャンスがあります。
●ワームの消耗が減ります。ヒット後、バスが暴れてもワームが切れて飛んでいかないので、環境にもいいです。
●スクリュード・アップ・バレット装着時でもセンコータイプのワームは水平フォールします。
●ウィードの濃いエリアやブッシュカバーがあるエリアでのキャロライナリグでもワームがズレないので有効です。