日別アーカイブ: 2007年1月28日

隠れた名品が爆発の予感 その2


Rattlebait  ヨーズリブランドのラトリンバイブが流行りそうな予感がすると紹介しましたが、このラトリンバイブが以前から注目されていた一つの証拠があります。恥知らずのプラドコ社はパクリシリーズ(エクスキャリバーシリーズ)で、サミーやポインターのそっくりさんを出して日本でも話題となりましたが、ほかにもラトルベイトというラトリンバイブそっくりのルアーを出しています。ジミーほどのフルコピーではありませんが、見比べれば明らかです。安易にラッキークラフト社のLVシリーズをパクるのではなく、ラトリンバイブをパクったあたりは見る目があるというか、したたかです。おそらく、マーケットリサーチがしっかりできていたのか、プロスタッフの誰かが助言したんでしょう。同じくパクリシリーズのゼル・ポップは、言わずもがなのイエローマジックのそっくりさんですね。まあ、プラドコにパクられたら一流ということなんでしょうね。プラドコは次に何をパクるんでしょうか? ボクの本命予想はラッキー・クラフトのRC1.5ですが、バスプロショップとの関係で遠慮するかな。皆さんはどう思います?

隠れた名品が爆発の予感


Rattlnvibetext  ヨ-ズリブランドのラトリンバイブは実はアメリカのトーナメンターの間ではかなり人気のルアーです。ボクがあるトーナメントのプラでジョン・マーレイとブレット・ハイトと釣りをしたときも、2人ともラトリンバイブをキャストしていましたし、偶然かもしれませんが、ボクがキャストするTDバイブよりもはるかにバイトを獲っていて悔しい思いをした覚えがあります。日本で発売されたのはずいぶん昔で、その後ハードコアシリーズのドラムが発売されて、今では日本人はほとんど誰も見向きもしません。そのためラトリンバイブは日本よりもアメリカの方が手に入れやすいぐらいです。日本人は広告や有名なプロが宣伝しているか(実際に使っているかどうかは問題外)に踊らされて、ルアーを客観的に良い悪しの判断ができない典型的な例です。昨年、アメリカでは未発売の”フカシン”カラーが日本で発売されましたが、アンドレは来日の際に、大量に購入していました。
Scottmartin  FLWイースタンシリーズ初戦のレイク・オキチョビー戦が終わったばかりですが、トーナメンター達のシークレットだったラトリンバイブがついにブレイクしそうな予感です。というのも、この試合、2位のウェズリー・ストレイダー、4位のスコット・マーチン、5位のジム・ディラードのトップ5中3人がラトリン・バイブを使っていたとコメントしたからです。もちろん、彼ら以外にもかなり多くのプロがキャストしていたようです。そういえば、昨年のチャターベイトもストレーンシリーズ&FLWツアーのオキチョビー戦での活躍で一気にブレイクしました。日本でも今さら流行ったりして・・・。