2005年のICASTで発表されて、ボク自身はピッツバーグのクラシック会場で初めて見たんですが、この前、アラバマで初めて実際に売ってるのを見ました。ウェイトの位置から何から何までフルコピーです。名前はジミーって、けんか売ってるとしか思えませんね。これ以外にもポインターのフルコピーも作ってます。さすがに日本では売ってませんね。中古屋さんに行けば、サミーなんて300円で溢れてるし、今更パクリ商品を高いお金出して買う人いないでしょうしね。それとも、プラドコファンクラブの人って買うのかな?
日別アーカイブ: 2006年9月30日
伝説のルアーデザイナー?
南アフリカのバス釣り
50万ドルのマネーベイト
今年、8月のローガンマーチンレイクで開催されたFLWチャンピオンシップはウェスタンの貴公子、ブレント・エーラーが優勝しましたが、ブレントのメインパターンは今、アメリカで大流行中のいわゆるフィネスワームのシェイキーヘッドによる桟橋攻略でした。具体的にはネットベイトのフィネスワーム(BAMA BUGカラー)とリアクションイノベーションズのスクリュードアップジグヘッド(1/8オンス、グリーンパンプキン)の組み合わせでした。これは彼から直接聞きました。
ネットベイトと言えば、パカクローが日本でもプチブームですが、ここのフィネスワームもなかなかいけています。言わずとしれたZOOMのバカ売れフィネスワームのコピーですが、ただのコピーではなく、裂けやすい頭部を太めにして(シェイキーヘッドを装着しやすい)、全体的な太さ、硬さもよくできていると思います。ネコリグやジグヘッドワッキーでも効きそうな感じです。そして、BAMA BUGカラーとは先週ボクも行ったMARK’S OUTDOOR SPORTSのショップオリジナル限定カラーなのでした。具体的にはグリーンパンプキンとジュンバグカラーの2トーンコンボカラーです。ブレントのおかげで、BAMA BUGカラーはバカ売れだと店員は言っておりました。
USオープン2日目詳細レポート
この日のパートナーはベン・アンドリース。ロコアングラーでレイク・ミードのチームトーナメントを中心に出ているそうです。初日の結果は5本揃えていながら、4ポンド台という恐ろしいスモールリミットで終えており、あまり期待できません。
この日は風が出る予報だったので、無理をせず、カールビルからすぐのロワーベイスン中心で釣りをしようということになりました。スタート後すぐに右に回っていきなり釣り開始。その後、延々とトローリングモーターで岸をなめるように流すタイプで、ほとんどエンジンを回さず、コーブの対岸に移動するのもトローリングモーターでダラダラと移動してすませてしまうほどでした。おかげで、ワリカンのガソリン代はまったく受け取ってくれませんでした。釣りをしている時間は昨日とは大違いです。2番目に入ったコーブではアローンと遭遇しました。
前でサミー、後ろでヴィクセンで流しながら二人で4本をキャッチ、さらにボクがワームで1本追加して7ポンド半で終了。リミットこそ10時頃には揃いましたが、結局二人でキーパーは3本ずつというかなり渋い状況でした。特に日が上がってからは、ノンキーパーですらバイトも遠のき、かなり苦戦しました。結果から言うと、風が出てからはウィンディーサイドをスピナーベイトで探って、一発大物の入れ替えを目指すべきだったと思います。