日別アーカイブ: 2006年9月30日

恥を知れ、プラドコ


Jimmy  2005年のICASTで発表されて、ボク自身はピッツバーグのクラシック会場で初めて見たんですが、この前、アラバマで初めて実際に売ってるのを見ました。ウェイトの位置から何から何までフルコピーです。名前はジミーって、けんか売ってるとしか思えませんね。これ以外にもポインターのフルコピーも作ってます。さすがに日本では売ってませんね。中古屋さんに行けば、サミーなんて300円で溢れてるし、今更パクリ商品を高いお金出して買う人いないでしょうしね。それとも、プラドコファンクラブの人って買うのかな?

伝説のルアーデザイナー?


Swimmingseko  ゲーリー・ヤマモトっていつから伝説のルアーデザイナーになったんでしょうか? ICASTで発表されたスイミングセンコーがようやく発売されました。かなりええ加減なデザインというか、センコーにスイムベイトのテールくっつけただけでしょう? センス悪すぎと思いませんか? テールセクションの薄い部分が長すぎて、テールのアクションがボディーまで伝達もされにくそう。

 フカシンがオキチョビー戦でワンナップシャッド使って優勝したものやから、慌てて作ったんでしょうが、ボク的にはかなり外していると思います。まあ、売れるんでしょうけど・・・。でも10本入りでアメリカで6.99ドルって、かなり高いですね。

http://yamamoto.baits.com/cgi-bin/order/31-10

南アフリカのバス釣り


Africa1  SA BASSという雑誌です。SAとはサウス・アフリカ、そう南アフリカです。スペインやイタリアの雑誌は言葉が分からないので、何を書いているのか分かりませんが、南アフリカは英語が公用語なので、内容が分かって面白いです。

Africa2  まだ行ったことありませんが、バスフィッシングはけっこう盛んでデカイバスもいるようです。今年は南アフリカ代表の選手がB.A.S.S.フェデレーション・チャンピオンシップを優勝して見事クラシック出場しています。日本の代表はいいところまですら行ったことがありません。ページをめくっていると面白いものを発見。なんとスイートビーバーの逆刺し、バックスライド釣法が紹介されていました。

http://www.sabass.com/

50万ドルのマネーベイト


Finnese1  今年、8月のローガンマーチンレイクで開催されたFLWチャンピオンシップはウェスタンの貴公子、ブレント・エーラーが優勝しましたが、ブレントのメインパターンは今、アメリカで大流行中のいわゆるフィネスワームのシェイキーヘッドによる桟橋攻略でした。具体的にはネットベイトのフィネスワーム(BAMA BUGカラー)とリアクションイノベーションズのスクリュードアップジグヘッド(1/8オンス、グリーンパンプキン)の組み合わせでした。これは彼から直接聞きました。
Finnese2  ネットベイトと言えば、パカクローが日本でもプチブームですが、ここのフィネスワームもなかなかいけています。言わずとしれたZOOMのバカ売れフィネスワームのコピーですが、ただのコピーではなく、裂けやすい頭部を太めにして(シェイキーヘッドを装着しやすい)、全体的な太さ、硬さもよくできていると思います。ネコリグやジグヘッドワッキーでも効きそうな感じです。そして、BAMA BUGカラーとは先週ボクも行ったMARK’S OUTDOOR SPORTSのショップオリジナル限定カラーなのでした。具体的にはグリーンパンプキンとジュンバグカラーの2トーンコンボカラーです。ブレントのおかげで、BAMA BUGカラーはバカ売れだと店員は言っておりました。

USオープン2日目詳細レポート


Ben この日のパートナーはベン・アンドリース。ロコアングラーでレイク・ミードのチームトーナメントを中心に出ているそうです。初日の結果は5本揃えていながら、4ポンド台という恐ろしいスモールリミットで終えており、あまり期待できません。

Aaron1  この日は風が出る予報だったので、無理をせず、カールビルからすぐのロワーベイスン中心で釣りをしようということになりました。スタート後すぐに右に回っていきなり釣り開始。その後、延々とトローリングモーターで岸をなめるように流すタイプで、ほとんどエンジンを回さず、コーブの対岸に移動するのもトローリングモーターでダラダラと移動してすませてしまうほどでした。おかげで、ワリカンのガソリン代はまったく受け取ってくれませんでした。釣りをしている時間は昨日とは大違いです。2番目に入ったコーブではアローンと遭遇しました。
 前でサミー、後ろでヴィクセンで流しながら二人で4本をキャッチ、さらにボクがワームで1本追加して7ポンド半で終了。リミットこそ10時頃には揃いましたが、結局二人でキーパーは3本ずつというかなり渋い状況でした。特に日が上がってからは、ノンキーパーですらバイトも遠のき、かなり苦戦しました。結果から言うと、風が出てからはウィンディーサイドをスピナーベイトで探って、一発大物の入れ替えを目指すべきだったと思います。