日別アーカイブ: 2006年9月8日

最後かもしれないUSオープン


Box  ただいま、夜中の2時半。来週出発のUSオープンに向けてタックルの準備中。フックを交換したり、フックにフェザーやティンセルを巻いたりと、ようやくBOX上段が終了。これから下段の準備をするところです。

 実はUSオープンは3年ぶり、9回目。久々に出ようかと決意したのは、USオープンが今年で最後かも?という噂を聞いたからです。WONBASSはもともと、ペイバック率が悪く、長年トーナメントディレクターを務めたマイク・ケネディーが辞め(その後、事故で急死してしまいました)、人気は下降線をたどっていました。さらに追い打ちをかけるように、今年はエリート最終戦と日程が重なり、USオープンの看板選手であるアーロン・マーティンス、ジョン・マーレイ、バイロン・ベルビック等、過去の優勝経験者やウェスタン出身のツアーレベルの選手の出場が大幅に減ることが予想されています。さらにFLWが来季ウェスタンシリーズの開催を発表。ハイリスクだがペイバック率の高いトーナメントが開催されることを基本的には歓迎しているのですが、来年の全4戦の経費を考えれば、余計な経費は抑えようという動きも予想され、来季はUSオープン開催どころかWONBASS存続すら危ぶまれているのが実情なんです。

 そんなわけで、ボクにとって思い出深い(人生をも変えた)USオープンの最後を見届けようと、出場を決意したしだいです。久々のミードなので、いろいろ試したいものなんかも出てきて、タックルセレクトはいつも以上に時間が掛かっています。シェアウェイト方式のWONBASSルールは組み合わせがすべてといってもいいぐらい、コ・アングラーはクジ運が強くなければ勝てないので、正直、優勝を狙うとかは考えていません。ギャンブルの街ラスベガスのトーナメントなので、まだ、一度ももらったことがないビッグフィッシュ賞(毎日5人、計15人が2000ドルずつもらえる)目指して、一発大物狙いでいきたいと思っています。

フーターズの続報


Brad_wall_bassmaster_1  先日のネタでフーターズのラッピングボートに乗っているヤツが分からないと書きましたが、ついに正体が分かりました。名前はブラッド・ウォールというそうです。オハイオ州出身のアングラーで、FLW系のトーナメントに参戦しているようです。ツアーには昨シーズンはスポット参戦し、今季はツアー、シリーズ両方にフル参戦しています。

Pg3_classic_05_day2_hooters_1 ただし、今季は両トーナメントで獲得賞金はゼロ。エバースタートやBFL等にも出ていたようですが、これまでの獲得総額が5750ドルと、かなりたいしたことないヤツのようです。ボクが今まで知らなかったわけです。彼はボートだけでなく、トラックもフーターズバージョンに乗っており、スゴイかっこいいです。あれでハイウェイを走ると、かなり目立つはずです。これで釣果が伴えば、最高にクールなヤツなんでしょうが・・・。彼のウェブサイトはまだトップページしかありませんが、どんなページになるのか、個人的に楽しみです。下の写真はピッツバーグで、アーロンに黄色い声援を送っていたフーターズガールたちです。