昨年B.A.S.S.メジャー、イーグルマウンテン・レイク戦で優勝したピーターTことピーター・スリベロスがラパラと契約成立したそうです。ラパラのプロスタッフといえば、ラリー・ニクソン、トム・マンJr.、デビッド・フリッツ、バーニー・シュルツ、ケン・クックとベテラン揃いなのが特徴です。ピーターTの参加でさらにその傾向は強くなりました。
ピーターTはこれまでハードベイトのスポンサーはありませんでした。ソフトベイトは長年ズームと契約をしています。正直、ボクはピーターTがラパラと契約と言われてもピンと来ません。というのもピーターTは誰もが認めるワームフィッシャーマンだからです。スピナーベイトを投げているのは見たことがありますが、クランクベイトやジャークベイトを投げているイメージが湧きません。まあ、ピーターTにとってはお金がもらえるわけですから、ありがたい話でしょうが、今回の契約は明らかなミスキャストだと思います。ラパラぐらい潤沢な資金があるメーカーなら、ギリギリでトーナメントを転戦している若手を1人ぐらい応援してもらいたいものです。勝ち組に相乗りの今の業界の傾向は、売れているルアーをコピー合戦しているのと似ている気がします。
ラパラはベテラン好み
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