月別アーカイブ: 2009年10月

ヘッドがジョイントのスピナーベイト


Pi_538  メガストライク社からちょっと面白い”ストライクバック・スピナーベイト”が発売されました。写真を見ての通り、ヘッドがジョイントになっていて、フックが水平方向に180度動く構造になっています。
 ホームページによると、ヘッドのバイブレーションが増幅され、よりバスにアピールするほか、フックが動くことでフッキング率も向上するのがそうです。
Ii_414  フッキング率が本当に向上するのかは、あまり理解できませんが、フッキング後はジャンプされてもバレにくそうなきがします。ただ、ジョイントの隙間にトロロ藻等が絡みつかないか心配ですね。
 サイズは3/8oz、1/2oz、3/4ozの3サイズで、ブレードのカラーも左右で色が違うちょっと変わった工夫がされています。価格は7.95ドルとなっています。

だからトーナメントは止められない


 無事にクリアレイクのトーナメントは終了しました。試合中はブログを更新する気力も余裕も全くないぐらいでした。これほど厳しくて、つらくて、難しくて、それでいてハラハラドキドキで楽しい試合は過去にありませんでした。
 結局、この試合は最終19位で、目標のコアングラーのAOYには手が届かず、年間3位でフィニッシュとなりましたが、最終日の最後の1投までチャンスがある緊張感のある充実したトーナメントでした。フォレストウッドカップの出場権は無事に獲ったので、来年の夏が楽しみになってきました。

クリアレイク・プラ4日目終了


 今日は朝から冷たい雨が降っていて、雨が小降りになるのを待ってからザックと出発しました。今日もボクはキーパーが1匹も釣れませんでした。かなり真剣に釣っているのですが、全く釣れません。リズムが合わないとか、そんなレベルではなく、本当に焦ってきました。完全にお手上げ状態です。試合当日に何をすればいいのかも完全に見失ってしまいました。こんなクリアレイクは初めてです。写真を撮る余裕すらありませんでした。

クリアレイク・プラ3日目終了


 今日はバブ・トッシュとプラをしました。バブは初日にペンシルポッパーで11ポンド、2日目にハドルストンで10ポンド釣っているほか、ジョンテッドクローでも釣っているらしく、ノリノリです。
 この日は本命ポイントは触らないプランでしたが、それでもハドルストンで1匹キャッチしたほか、さまざまな巻物で軽く22ポンドくらいは釣っていました。
 バックシートのボクはというと、1匹もキーパーを釣ることができませんでした。写真は秘密兵器のはずのアノストレートで釣れたノンキーです。爆釣を期待(確信)して来ただけに、かなりショックです。真剣に釣っているつもりなのに、まったく釣れません。すごく嫌な予感がしてきました。

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クリアレイク・プラ2日目終了


 今日は暫定ポイントランキング1位のザック・トンプソンとプラしました。今日は昨日よりは釣れましたが、それでも前回(2年前)に比べれば、半分も釣れません。

 クランクベイトが引っ掛かって動けなくなっている水鳥を見つけ、ザックが救出しました。いいことをしたので、神様が見てくれていたらいいんですが・・・。

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クリアレイク・プラ初日終了


 いよいよ今日からプラが始まりました。イッシュと一緒に夜中に走って、朝、クリアレイクに到着し、そのままプラに出撃しました。
 期待通りとはいかず、思ったほど釣れませんでした。結局今日は3匹しか釣れませんでした。バックスライドのビーバーで1匹(写真)、LV100で1匹、そして、ジンクスでも50cmぐらいのを釣りました。ジンクスでは何度かアタリらしきものもあったのですが、トレーラーフックを付けていなかったので、キャッチできたのは1匹でした。
 クリアレイクのバスはいつ来ても思うのですが、本当によく引きます。明日はもっと釣りたいです。

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水分補給はこれでバッチリ


Imgp0559  今回もコストコで買い物しました。といっても、飲料系ばかりですが・・・。レッドブル24缶、ゲータレード(ダイエット)24本、ミネラルウォーター大量。やっぱり、コストコは激安です。これだけでも、ずいぶん節約になりました。
 いよいよ今晩、こちらを発って、明日は朝からプラクティスに入ります。果たして、用意した秘密兵器は活躍してくれるでしょうか・・・。

ロボのイケてる新色


 ロボワームの気になる新色をゲットしました。その名は”Ehrler’s Edge(エーラーズエッジ)”と”Kerrlicious(カーリシャス)”です。分かる人はすぐにピンと来ると思いますが、ウェスタンを代表するアングラーのブレント・エーラーとジャスティン・カーの名前が使われています。
 ロボワームは今までにもアーロンズ・マジックやフォークスタッド・スペシャルといったプロセレクトのカラーを出してきています。
Imgp0575  エーラーズエッジはウォーターメロン系に細かいブラックフレークと非常に少量の細かいレッドフレークをバック、クリアーに薄いハイライトバイオレットをベリーに流しています。ティップ部はベリー部のカラーだけを流して、光に当たると青く光るブルーティップになっています。相変わらず芸が細かいです。クリアウォーター系で効きそうです。
Imgp0573  カーリシャスはウォーターメロン系に細かいブラックフレークと非常に少量の細かいゴールドとブルーフレークをバック、トランスパレント系のライムチャートに少量のハイライトグリーンをブレンドしたものをベリーにそれぞれ先端まで均一に流しています。こちらはマッディーウォーターで効きそうです。
 どちらもとってもイケてるカラーですが、来週の両者の対決も見物です。現在、FLWウェスタンシリーズの年間ポイントランキングで、ブレントは4位、ジャスティンは5位。共にまだまだAOYを狙える位置にいます。果たしてどちらに軍配が上がるでしょうか?

99.8%のサバイブ率


 ボクの愛するバスフィッシングは、バスがいてくれてこそ楽しめるスポーツです。だからこそ、「バスはできるだけいたわってあげたい」というのがボクのスタンスです。もちろん、究極を言えば、トーナメントなんかしない方がいいんでしょうし、フックはバーブレスの方がいいでしょう。ただ、トーナメントの楽しさも止められません。矛盾といわれれば矛盾ですが・・・。
 アメリカではトーナメントを開催することによる恩恵もまたあります。トーナメントこそがアメリカのバスフィッシングマーケットを支えていて、その経済効果が、またバスの資源保護に一役かっているからです。
 とはいえ、トーナメント自体もできるだけバスに優しい運営が求められます。トーナメントが大きくなればなるほど、ショーアップされてバスにとっては厳しい環境になってしまいがちですが、その分バスをケアする体制も必要になります。FLWが言うリリースフィッシュの99.8%のサバイブ率って、ちょっと疑問ですが、その努力は評価するべきでしょう。日本のトーナメントも少しは見習ってほしい点でもあります。

嵐の北カリフォルニア


 北カリフォルニアは台風なみのストームです。おかげで、サンフランシスコ行きの飛行機はかなり揺れました。カリフォルニアって、まとまった雨がほとんど降らないので、久しぶり数ヶ月ぶりの雨が大雨となったので、あちこちで車の事故が起こっています。

 このまとまった雨は雨不足のカリフォルニアには恵みの雨となりますが、水位が下がり続けているクリアレイクにはどんな影響が出るでしょうか? 木があちこちでなぎ倒されているぐらいの風なので、かなり引っかき回されて濁っているんでしょうね。