アクセント・フィッシングプロダクツ社はジグやワイヤーベイトのメーカーですが、昨年発売されたスクータージグシリーズは”フリーレンジ・フックシステム”と呼ばれる構造で、ガードがなくてもワームをテキサスリグでセットするようにウィードレスになるのがセールスポイントです。
ヘッドとフックはワイヤーでジョイントになっているのが特徴で、アメリカでは特許申請中なんだそうです。日本には昔からこんなジグヘッドがありましたが、スプリットリングを介していて、ダイレクトに連結しているのはなかったんじゃないでしょうか?
スプリットリングを介していない分、スイミング等で使ってもワームのロールをヘッドに伝えやすいと思いますし、ボトムでもトレーラーのワームが上下に振れやすい効果がありますが、その反面フックの交換はできませんね。まあ、アメリカでは2個で6ドルなので、あんまりセコイことは考えなくてもいいのかもしれませんが・・・。
ヘッドタイプはフットボールタイプとすり抜け重視デザインのフリッピングタイプがあります。フットボールヘッドのフィネスタイプは琵琶湖のスイミングでも使えそうな気がしますね。フリッピングタイプは1/2オンスだけなのですが、パンチング仕様の1オンスが出たら面白いと思うのですが・・・。