日別アーカイブ: 2006年10月17日

チャターベイト自作派の方へ


Clatter_home_1  最近、チャター系ブレードジグを自作する人が多いようです。確かにアメリカものはフックがマスタッド製が多いですし、本家のチャターベイトはなぜか新品で既にフックポイントが折れているものがよくあります。ジャ●カル製はフックが小さすぎるし、ヘッドの形状はよくないし・・・。そして何よりも、どれも高すぎます。ラバージグにブレード一枚くっつけただけでしょう。自作したくなる気はよく分かります。そんな自作派の人にオススメなのが、JANN’S NET CRAFTのClatter Swim Bladeです。ステンレス製で10枚で2.55ドルです。ちなみに100枚買えば、22.97ドルになります。加工しやすいアルミの板でブレードを作っている人もいますが、強度的には問題があると思います。思いっきりフッキングしたら、切れると思うのですが・・・。手間を考えれば、1枚30円ぐらいなら買いでしょう。日本からも通販できますよ。他にもいろいろ自作用パーツもあります。誰か、オリジナルを超えるスゴイのを作って送ってくれませんか?

http://www.jannsnetcraft.com/clatter-blades/033061600001.aspx

イッシュ・モンローに電話しました


Ish  イッシュに早速電話をしました。実はイッシュとはメールもよくやりとりする仲で、エリート戦、アミスタッド優勝のときは、イッシュとフレッドらと一緒にESPNの初回放映を見たほどです。イッシュとの最初の出会いはB.A.S.S.ウェスタンインビテーショナルのコロンビアリバー戦で彼と同船したときですから、ずいぶん昔です。あのときは危うく殺されそうになりました。釣りをしている時間は20%ぐらいで、残りはほとんど波をかぶっていました。多くのボートが棄権する中、ボクはノーフィッシュでずぶ濡れで凍えながら何とか無事に帰ることができました。当時のイッシュはまだまだ無名でしたが、今ではすっかりB.A.S.S.の顔です。すっかり有名になって、「お前なんか知らんぞ」と言われないように、電話をしたわけです。

 今回の10万ドルの賞金で、来季のエリート戦の経費はすべて浮いたようなものなので、来季はかなり気分的に楽だと言っていました。特に初戦がアミスタッドで、その後、得意のカリフォルニアの2連戦なので、いいスタートダッシュができそうだと言っていました。彼はFLWツアーの代わりにFLWウェスタンシリーズにも参戦を考えているそうです。

”無敵のカバークランク”に強敵現る


Ic06_lee_sisson_weedless  リー・シッソン・ルアーズが今年のICASTで新作を発表した中で興味深かったのはWP2(Weedless Premium 2)でした。見た通り、PB2(Premium Balsa 2)のウィードレスバージョンです。フックまで完全武装で、カバーの濃いところでも引けそうです。グラスの切れ端なんかも引っ掛けずに引けそうです。ただ、フッキング率も悪そうな気がしますが・・・。狙いは悪くありませんが、日本にもインディーズ系ブランドで似たようなものがありましたよね。リー・シッソンはパクッてないと信じています。