こちらに来ると、友人宅でB.A.S.S.やFLWの放送を録画したものをまとめて見るのが楽しみの一つです。FLWの放送はネットから見ることができますが、やはり高画質の方がいろいろ”見たい部分”が鮮明です。
今回一番興味深かったのは、バスマスタークラシックの模様です。公式にはKVDはレッドアイシャッドで釣っていることになっているし、実際の映像でもそれで釣っているんですが、グッドサイズを連発しているのは、謎のルアーです。映像はウソをつきませんから、一目瞭然ですが、KVDは当然、それについて何も語りません。バスをキャッチすると、素早くフックを外して、カメラの視界から外すようにポイッと湖に向かって投げてしまいます。
それが何であるかは非常に分かりづらいのですが、早春の定番、ノンラトルのフラットサイド系クランクであることは、誰の目にも明らかです。なんとか、ヒントはないものかと目を凝らしながら見ていて、獲れた一枚がこのショット。特徴は黄色いサーキットボード・リップのクランクベイトでした。これぞ、まさしく”秘密のクランク”です。
黄色いリップといえば、Ron E. Beeぐらいしか思いつかないけど、何かほかにありましたっけ? ところで、Ron E. Beeって、もう作られていないそうですね。ネットで探したけど売ってません。賞金50万ドルのウィニングルアー。ちょっと気になります。
これは多分LITTLE PIGではないでしょうか??
オークションで3~5万くらいでやり取りされてますねww
テレビも紳士協定じゃないけど、コレは写さないでおこう、とかやればいいのに・・・。
プロがどれだけの時間と、金と、人脈を駆使して、このルアーにたどり着いてるか考えて、少し尊重すべきだと思う。
Strike KingのFlatShadに似てるような気もしますが、画像が鮮明ではないので確かではありません。
あゆっこ様 年間何万ドルももらうわけですから、リップサービスがあっても普通です。ただ、アメリカはコアングラーやマーシャル、テレビなどの証人がいますから、真実は噂になって流れます。
ボクのまわりの人間だけで、”アメリカのバサー”を語ることはできません。比較的ボクのまわりの人間は目が肥えている人ばかりです。
実際、昨年の試合でFLW系でウィニングルアーがバークレーだと聞いて、まともに信じてるやつなんてほとんどいません。バークレーだと言えば、誰でも金がもらえるんですから・・・。
昨年のある試合でディープクランクを使って優勝目前だったのに、決勝はテレビが載るので自身のスポンサーメーカーのクランクに変えて優勝を逃した超有名選手の話もあります。
スポンサーでもないのに使われているルアーにこそ、真実味があって興味がわきます。アーロン・マーテンスやスティーブ・ケネディー、大森さんなんてウソ言わないですよね。
この手の話は、アメリカのバサーの間でも話題になるのでしょうか?
アマケンさんの記事でも、アメリカのプロのリップサービスは常識という前提で書かれている処がありますが、実際アメリカのバサーはこういうシークレット的な部分をどう感じておられるのでしょう?
KY様 何をもって出来の良し悪しを評価するかは難しいと思いますが、多くのビルダーが引退したのは事実ですね。でも、真剣にやったら、日本人の方がいいものを作ると思いますよ。
ところで、CP自身が作るこんなクランクベイトもありますよ。違いが分かる男だけに、興味があります。
http://www.cpbaits.com/
やっぱり、ロンイービーは、手に入らないんですね(泣)
E-1も作られてないみたいやし、スタンダードも厳しいらしいし(泣)
アメリカンハンドメイドクランクの出来の良いのは、ほぼ全滅なんですかね
勉強になるかどうかは分かりませんが、トーナメンターの言うことをまとも信じちゃいけないってわけですね。特にスポンサーメーカーへのリップサービスは要注意です。
な、なるほど”秘密のクランク”とは!勉強になります!!!