2月に昨シーズン分の賞金の納税の話をしましたが、今日は複数のエリートプロの税務会計を担当しているというベン・ハトリックに納税の相談に行きました。日本では確定申告は自分でやっていますが、さすがにアメリカはどうしていいか分かりません。放っておいてもなんとなく大丈夫そうですが、将来のトラブルの元にもなりかねません。たとえば、アメリカ入国の際に引っ掛かる可能性もあるそうです。
小切手は総額で2万1029ドルですが、課税分と非課税分があって、しかもカリフォルニア州に払う税率分は源泉徴収のように差し引かれています。アメリカ本国に払う分の税金は外国人(非居住)の税率が30%らしく、まともに払うと大金になってしまいます。そこで、交通費、エントリフィー、ライセンス、宿泊代、ガソリン代等の経費を差し引いてもらい、最終的に支払う税金を算出してもらいました。
金額は内緒ですが、けっこうな出費となってしまいました。ただ、これで安心してこれからも試合に参戦できます。