日別アーカイブ: 2008年12月10日

ジャイアント・バジェット?


Basstarphoto2  一見するとバジェットに見えますが、リップがないのでまったく違うルアーです。これは南カリフォルニアの新しいメーカー、バスター・ベイトからリリースされたプロップランナーです。
 このメーカーはアナハイムのアングラーズマリンに勤めるジョー・ユーリビーJr.のお父さんが始めたメーカーなんだそうです。ジョーとは先日のファルコンレイクでも出会いましたが、そんなことはまったく言ってなかったので、まったく知りませんでした。
 このプロップランナーですが、写真では分かりづらいですが、サイズが6インチもあって、かなり巨大です。ビッグベイトもランカーパンカーの登場以来、トップウォータールアーも巨大化する傾向にありますが、正直、あまりボクの物欲はそそられません。プラスチックルアーでありながら、35ドルというかなり強気な値段設定をしています。
http://www.basstarbaits.com/index.htm

スプーンの可能性


   今年、話題となったビッグスプーンについて、以前いろいろ紹介しました。日本のショップでもセクシースプーンをたまに見かけますが、さすがにあまり売れていないようです。まあ、1000円もするスプーンなんて、そうそう売れませんよね。トリプルフックむき出しで底まで沈めたら、根掛かりでいくらあっても足りませんし、琵琶湖じゃグラスを引っかけまくって釣りになりません。
 でも、このスプーンというジャンル。大きなポテンシャルを備えてそうで、個人的にはかなり注目しています。スプーンのスイミングによる揺らめきは、チャターベイトほど強すぎず、フットボールジグのスイミングほど弱すぎず、日本のフィールドにはけっこう向いているような気がします。
 実は今季、懐かしのシルバーミノーを久しぶりに実釣で使い、その可能性を大いに感じることができました。昔からウィードレススプーンというジャンルがあるのは、それなりの理由があるというわけですね。さすがにシルバーミノーそのまんまでは、フッキングも悪いし、物足りない部分がありますが、近いうちに日本でウィードレススプーンのブームがやってくるかもしれません。特に最近の琵琶湖は年々グラスが濃くなっているので、出番はきっとあると思います。ところで、話は逸れますが、ジョンソンルアーって、今はバークレーに吸収されていたんですね。
Silver_spin_ripper_b_4_large  今、個人的に注目しているのは、ニーマイヤー・ルアーズのレッドリッパースピンリッパー(写真)です。レッドリッパーは以前日本でも売っていて、ボクも持っていたんですが、どこに行ったのか行方不明となっています。当時はこのルアーの持つポテンシャルに気がつかなかったのですが、改めて動画を見ると、欲しくなってきました。