日別アーカイブ: 2008年12月21日

そんな甘くない


Logo  名前に日本語を取り入れているメーカーやブランドって、けっこう多いです。例えば、ツナミ・ルアーオクマ(大熊)、キナミ(気波)、マツオ(松尾?)などなどです。なかにはカマカゼー(神風?)のようにスペルが間違っているものもあって笑えます。
 アメリカでは日本語や漢字がオシャレだからという理由以外に、なんとなくフロム・ジャパンの印象を持たせて、商品にハイクオリティーのイメージを持たせようという狙いもあるようです。カブキ・ベイツやキレイ・ルアー、イチバン・ルアー、バンザイ・ワームなんてのも過去にはありましたが、みんな消えてしまいました。
Crank2  そんな数年後には消えてなくなっていそうな新しいメーカーがアズマです。今年のICASTで登場し、2009年1月に始動するフロリダのメーカーですが、商品ラインナップは日本のワゴン売りでよく見かけるようなレベルのB級(C級?)中国(台湾?)製のルアーたちです。これを15ドル前後で売ろうとするんですから、ここのオーナーはかなり時代遅れというか、無謀というか・・・。ウォールマートやバスプロショップの3-5ドルのルアーの方がよっぽどクオリティーが高いです。もちろん、ルアーは見た目じゃありませんが、コピーもんばかりのあり物の金型を流用しているのは明らかなだけに、まあ、来年中にこのサイトも消滅しているかもしれませんね。