スプーンの可能性


   今年、話題となったビッグスプーンについて、以前いろいろ紹介しました。日本のショップでもセクシースプーンをたまに見かけますが、さすがにあまり売れていないようです。まあ、1000円もするスプーンなんて、そうそう売れませんよね。トリプルフックむき出しで底まで沈めたら、根掛かりでいくらあっても足りませんし、琵琶湖じゃグラスを引っかけまくって釣りになりません。
 でも、このスプーンというジャンル。大きなポテンシャルを備えてそうで、個人的にはかなり注目しています。スプーンのスイミングによる揺らめきは、チャターベイトほど強すぎず、フットボールジグのスイミングほど弱すぎず、日本のフィールドにはけっこう向いているような気がします。
 実は今季、懐かしのシルバーミノーを久しぶりに実釣で使い、その可能性を大いに感じることができました。昔からウィードレススプーンというジャンルがあるのは、それなりの理由があるというわけですね。さすがにシルバーミノーそのまんまでは、フッキングも悪いし、物足りない部分がありますが、近いうちに日本でウィードレススプーンのブームがやってくるかもしれません。特に最近の琵琶湖は年々グラスが濃くなっているので、出番はきっとあると思います。ところで、話は逸れますが、ジョンソンルアーって、今はバークレーに吸収されていたんですね。
Silver_spin_ripper_b_4_large  今、個人的に注目しているのは、ニーマイヤー・ルアーズのレッドリッパースピンリッパー(写真)です。レッドリッパーは以前日本でも売っていて、ボクも持っていたんですが、どこに行ったのか行方不明となっています。当時はこのルアーの持つポテンシャルに気がつかなかったのですが、改めて動画を見ると、欲しくなってきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください