一見するとバジェットに見えますが、リップがないのでまったく違うルアーです。これは南カリフォルニアの新しいメーカー、バスター・ベイトからリリースされたプロップランナーです。
このメーカーはアナハイムのアングラーズマリンに勤めるジョー・ユーリビーJr.のお父さんが始めたメーカーなんだそうです。ジョーとは先日のファルコンレイクでも出会いましたが、そんなことはまったく言ってなかったので、まったく知りませんでした。
このプロップランナーですが、写真では分かりづらいですが、サイズが6インチもあって、かなり巨大です。ビッグベイトもランカーパンカーの登場以来、トップウォータールアーも巨大化する傾向にありますが、正直、あまりボクの物欲はそそられません。プラスチックルアーでありながら、35ドルというかなり強気な値段設定をしています。
http://www.basstarbaits.com/index.htm
スイムベイトに限らず、アメリカも物価高というか、ルアー全体の値段が上がってますよね。一昔前はスピナーベイトなんで3ドル台、ジグなんて1ドル台があたり前だったのに、今では倍以上です。ワームなんかもどんどん高くなっています。アメリカは日本と違って、比較的良く釣れるので、ワームの消費量が多いので、ワーム一本一本の単価が上がると、けっこうきついですよね。
いやぁ、スイムベイトのせいでバブル化してますよね。アメリカのメーカーはちょっと調子に乗りすぎですよね。(トリプルトラウトなんかは最低、でも売れてますが…