6月11日、ラパラはサフィックス・ブランドを買収、傘下に収めたと発表しました。サフィックスは日本では馴染みがないですが、アメリカを中心に世界中に販売するライン専門のメーカーです。メインはナイロン(モノフィラメント)ですが、ブレイドラインやリーダー用のフロロカーボンラインも販売しています。
サフィックスはヤオイ・ファブリックといって、台湾と中国に製造工場を持つ台湾の会社ですが、今後ヤオイ・ファブリック製のラインはラパラブランドのみが販売する権利を持ち、ヤオイ・ファブリックの他のOEMはすべて打ち切られることになるようです。
これでラパラグループは本格的に世界中のフィッシングラインビジネスに参入することになりそうです。
資金力あるところが大きな企業体となる最近の傾向は、決していいとは思えませんね。
ターミネーター、ルーハージェンセン、
そして今度はサフィックスですか。
ここのところのラパラの買収劇は、
留まるところを知りませんね…。
彼らの最終目標って、
ピュアフィッシングなのでしょうか?