日別アーカイブ: 2007年8月30日

TDバイブの真実 その2


 ジャパニーズルアーの名品、TDバイブにはモデルによって、よく釣れる”当たり”ルアーがあるのは、多くの釣り人の中で経験的・感覚的に知られていますが、実際はどのモデルが”当たり”なのでしょうか? 単純に旧モデルのボーン素材なら当たりなのでしょうか? そんな釣り人なら誰もが知りたい謎を解明したく、ある調査をしたところ、今まで知らなかった(ボクだけ?)TDバイブの奥深さ?にぶち当たってしまいました。
Imgp3337  今回の調査はいわゆる107Sと呼ばれるノーマルサウンド・シンキングモデルです。最も定番で、ボクが1軍として愛用しているモデルです。ボクのストックの一部をフックもスプリットリングも外してボディーだけのウェイトを量ってみました。というのも、ボクの予想では、旧型と現行型、ボーン素材とクリア素材で、明確にウェイト差が現れるだろうと思ったからです。
Imgp3339  その結果が写真の通りです。23個調べたところ、最新のレッドクローが17.9g、旧型の数個が16.5gで、ウェイト差が最大1.4gもありました。同じ金型で同じABS素材を使い、同じウェイトや同個数のラトルを入れた場合、ウェイトの差は0.1gも出ないのが普通です。ところが、実際は同じ旧型のボーン素材でも軽いのがあったり重いのがあったり、現行型のクリア素材でも軽いのがあったり、重いのがあったりするのです。予想に反して、その法則性が全く見い出せないほど、ウェイト差にはバラツキがありました。これらが同じアクションをするわけがありません。なんていい加減なんでしょう。これらすべてが同じTDバイブレーションとして販売されたのなら、本物とコピー商品の違いなんて、実際にはないのではないでしょうか? とりあえず、謎はさらに深まってしまいました。