日別アーカイブ: 2007年8月31日

これもムシパターン?


Page47  ロッドやリールからルアーまで販売しているアメリカン・スピリッツ社が今年のICASTで発表したのが”The Lord of Bee Lure”です。写真だけではよく分かりませんが、プラスチック製?のウィングが付いています。情報不足で、浮くのか沈むのかも分かりませんが、”Truly a revolutionary design unlike any lure on the market. You will BEE thrilled by the results.”という強気の宣伝コピーに見事に釣られてしまいました。最近のアメリカは、日本のルアーの影響を受けたり、もろパクッたようなチャイナメイドのルアーばかりが登場して、面白みに欠けていましたが、たまにこんなB級ルアーを見ると安心するというか嬉しくなってしまいます。
http://www.americanpremiercorp.com/display.php?img=images/catalog7/page47.gif&id=47

TDバイブの真実 その3


 TDバイブには外観が微妙に違う旧型と現行型があります。長年ロングセラーを続けたのですから、金型も痛むでしょうし、作り直す必要があって当然です。ところがアメリカンルアーのようにパッと見ただけで、モデル違いが一目瞭然といかないのが、日本製ルアーの厄介なところです。
Imgp3359  旧型と現行型と言っても、よく見ないと本当に気が付かないほどです。細かい違いはいろいろありますが、一番判別がしやすいのはエラの部分です。非常に興味深いのは、旧型も現行型もエラの部分が左右非対称という点です。
Imgp3360  旧型は写真上の通りです。右顔(写真では左側)では目玉に一番近いエラのラインが浅くて、2番目のエラのラインまで届いていないのに対して、左顔では目玉に一番近いエラのラインが深くて、2番目のエラのラインまで届いています。現行型は写真下の通りです。旧型に比べて、目玉に一番近いエラのラインが真っ直ぐ上に伸びているので、違いがよく分かります。また、右顔では斜めに真っ直ぐ伸びた2本のエラのラインの下側は外側のエラのラインにまで届いていますが、左顔では届いていません。ラインの深さも左右で非対称です。
 TDバイブはある年を境に金型が旧型から現行型に変わっています。両者の違いが外観だけなのか、ウェイトルームや外壁の厚みなども違うのかは分かりませんが、少なからずアクションに違いが生まれているのは確かだと思います。また、同じ旧型でも昔のTDバイブはアメリカの灼熱の炎天下や車中に置きっぱなしにしていると、すぐに膨張してしまった経験がありますが、その後、型(厚み?)を修正したのか、膨らみにくくなったような気がします。気のせいかもしれませんが・・・。つまり、旧型や現行型といっても、実際は金型を作り直す前に修正している可能性もあります。また、日本の金型製作の技術は高いですから、同じCADデータから金型を作り直せば、理論的には全く同じ金型ができるはずです。実際は人間の目では分からない違いがあるかもしれませんが・・・。つまり、実際は何度金型を作り直したのかは、関係者でもなければ、ダイワの社員でも知らないのかもしれませんね。