日別アーカイブ: 2007年8月19日

メリットが想像できません


Ii_112  ボク大好きなバジングフロッグの釣りは、フッキングが難しいイメージがあります。フックはウィードレスにセットされ、基本は速めのストレートリトリーブですから、ラインは常に張った状態です。バイトがあっても、上手く食い込ませる(送り込む)のが難しくて、弾かれてフッキングにまで至らなかったり、フッキングしても、タイミングが早すぎたり、ワームの頭部がずり下がってすっぽ抜けることがよくあります。
 ワームの頭部がずり下がるのはザップのパイルドライバーを使用したり、スクリュードアップバレットを使用すれば解決できます。硬すぎない長めのロッドを使用し、ロッドとラインの角度を保って、バイトしたらいつでもラインを送り込める状態とし、あとは経験を積んで心臓を鍛えるしかありません。ビックリアワセは禁物です。それでもフッキング率はそう高くありません。
 そこでついつい考えてしまうのが「フックが2本の方がフッキング率は上がるかも・・・」です。それを形にしてしまったのが、トゥルータングステンのハックアタック・フロッグフックです。ハックアタックこと、グレッグ・ハックニー自身のアイデアなのか、名前だけ借りたのかは分かりませんが、このサンプルは昨年のICASTでも展示されていましたが、まだ発売されていないところをみると、かなり苦戦しているようですね。
 中空フロッグでは言うまでもなくダブルフックがシングルフックよりもすべての面で優れています。ただし、それは中空のボディーだからであって、ソリッドボディのバジングフロッグワームでは、ダブルフックの有効性がまったく想像できません。ボディーが完全にダブルフックの内側に収まって、左右にズレることもできなければ、下側にズレることもできません。つまり、どう考えても、この仕組みではフッキングさせるのは難しく、仮にフッキングしても、フックのゲイプ幅を生かし切れないので、皮一枚の浅いフッキングしかできないと思うのですが、ハックニーはこんなフックを本当に使うんでしょうかねぇ。