実は前回のブログでhttp://granbass-blog.teckellure.com/2011/02/or_f613.html”>リーチ(リーパー)について触れたのは、今回の内容がきっかけです。ボクは長年、コ・アングラーでトーナメントを楽しんでいますが、コ・アングラーはプロの真剣モードの釣りを嘘偽りなく、間近で見ることができる魅力があります。実はトーナメンターの公式のコメントなんて、半分は信用できません。特にテレビが回っていないと嘘が当たり前です。「本当のことはシークレットとして守りたい」という理由以外に「スポンサーとの契約で他社の製品を言えない」、「嫌いなライバルのシグネーチャーモデルなんて宣伝したくない」などいろいろですが・・・。
昨年のFLWシリーズ、レイクミード戦で、あるとても有名なプロが使っていて、そして試合後はボートデッキに散らばった残骸をきれいに拾って、誰にも見られないようにしていたのが写真のワームです。このプロと乗ったコ・アングラー(ボクじゃないです)が、1本くすねた物を見せてもらったのでした。くすねたと言っても盗んだわけではありません。釣れたバスが暴れて、ワームが切れてバックシートの方まで飛んで、プロが拾い忘れたものです。
このワームはロボのリーチとは形状が違いますが、アメリカではこちらもリーチと呼ばれ、昔からあるハンドポアワームの定番です。残念ながらメーカーは特定できません。日本ではほとんど馴染みがないですが・・・。そのプロはロボワームのプロスタッフとしても有名で、最初見たときは「へぇー、ロボ・ストレートじゃないんだ」ぐらいの軽い驚きでしたが、その後、彼が隠したがっていたある秘密をボクは発見してしまったのでした。つづく。