前回http://granbass-blog.teckellure.com/2011/02/post_3db6.html”>、”やばい”秘密を暴露しましたが、ボクは昨年、この秘密を知って、さっそく
プロワームのリーチを購入して、マネをしようとしました。ところが上手くいかず困ってしまいました。というのも、このリーチは写真のようにかなり薄くて、カットするのが非常に難しいのです。
最初はカッターやカミソリでアジのゼイゴを削ぐようにしたんですが、ガタガタになって上手くできません。いろいろ試行錯誤の結果、一番簡単だったのは、フライタイイング用の先が曲がったハサミを使用する方法でした。このハサミは刃も薄くて、リーチの薄いボディでも問題ありません。ハサミの刃をテールに強く押しつけるようにしながらカットするのがコツです。たぶん、鼻毛切り用のハサミでも上手くいくと思います。
ボクは実際にどんな風に釣っていたかをこの目で見たわけではないですが、薄いフラットな部分を上にしてドロップショットでリグるのが基本だと思います。マスバリちょん掛けでもウィードレスにしてもどちらでもいいですが、例の彼はマスバリちょん掛けだったようです。ロッドアクションを加えると、フラットなテール部分はゆっくりとした動きで、ピンテール部分はピリピリと細かく早い動きで振動します。そして、両者がくっついてアクションがピタッと止まる。この複数のアクションのコンビネーションが効くのだと思います。興味がある人は、ぜひ試してください。といっても、このワームが売ってないか・・・。