月別アーカイブ: 2009年6月

コロンビアリバー・プラクティス2日目


 風が連日吹いて、まともなプラができません。釣りができるエリアも限られ、しかも釣れません。今日はトリプルフック仕様の驀進スピナーベイトで2匹釣れました。ワームでは真剣にやってもアタリが全然なく、集中力が切れてしまいます。

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コロンビアリバー・プラクティス初日


 今回もハバス同様、ザック・トンプソンとルームシェアをしていて、プラクティスも一緒にしています。期待していたほど釣れず、かなり苦戦しています。とりあえず、今日はキーパーが4匹釣れました。風が強く、カレントが強烈で釣りにならないエリアが多すぎます。今回釣れたところもスタート地点からなら、風がなくても片道2時間は掛かってしまいます。

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今回のタックル


 話が逆戻りですが、アメリカの友人宅に置いている荷物と日本から持って来た荷物をまとめ、これだけこちらに持ってきました。もっともっと持って行きたいですが、持っていきすぎても現地で迷うのでこれだけにしました。といってもスゴイ量ですが・・・。
 詳しい中身は改めて時間があれば紹介したいと思います。

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お決まりのレッドブル


 今日は明日からのプラクティスの準備で1日過ごしました。オレゴン州とワシントン州のライセンスを購入したり、タックルの準備をしたり、買い物をしたりしました。
 ドリンク類や朝食用のヨーグルトや冷凍食品はウォールマートでまとめて買うと、けっこう安く買えます。もちろん、レッドブルとファイブアワー・エナジーもまとめ買いです。

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デルタで空振り


 無事にカリフォルニアに到着しております。昨日はデルタにカエル竿1本持って、デルタに行ってきました。いい感じで、いかにもってところをビシバシと打っていったのですが、半日釣りして、ショボイバイトが一発あっただけでした。かなりフラストレーションがたまってしまいました。
 デルタはペニーウッドという浮き草がさらに増えて、かなりやっかいです。9月に試合では、1.5オンスのパンチングでも打ち抜くのがたいへんそうです。何か対策を考えておく必要がありそうです。

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6月のコロンビアリバーって?


Imgp6980  FLWウェスタンシリーズ、第2戦の開催地はワシントン州とオレゴン州の州境のコロンビアリバーです。もちろん、メインターゲットはスモールマウスです。今までに2度、9月の試合を経験していますが、6月に大きな試合が開催されるのは初めてです。果たして、どんな釣りが待っていることやら・・・。写真は昨年9月のプラでのワンシーンです。
 6月6日にはロコの試合があって、優勝チームは5匹で20ポンド(9キロ)超えのビッグウェイトが飛び出しています。15ポンド台はかなりのチームが釣っており、9月よりはウェイトは出そうな感じです。単純に釣りは楽しめそうですが、釣れる試合は1日でも外すと、取り戻すのがたいへんなので、コアングラーの立場ではあまり好ましい状況とはいえません。
 初戦を優勝できたので、当然ただいまポイントランキングはトップです。なんとか、年間20位でフィニッシュして、来年のフォレストウッドカップ出場権を確保するためにも、手堅く行くのが大事なんですが、ついついギャンブルしてしまいそうです。

出かけるときは忘れずに・・・


Imgp9817  いよいよ、今日から出発です。いつも、ギリギリでないと準備ができません。パッキングが終了するのは、いつも家を出る2-3時間前です。
 タックルだけでなく、写真の4点も必携アイテムです。
 コンビニでしか売っていないギャッツビーのデオドラントペーパー、アイスタイプは最近のお気に入りです。時差ボケで眠くなったら、これで顔をゴシゴシ拭きます。一気に目がさえます。快感です。
 丸1週間もアメリカの強い日差しを浴びると、日焼け止めを塗っていても、ビタミンが不足します。アメリカでは食生活もかなりバランスが悪いので、ビタミン剤で栄養補給します。
 毎日毎日ジャーキングやパンチングを繰り返すと、肘や手首などに負担が掛かります。関節痛にはコンドロイチンとグルコサミンが効きます。痛くなる前に飲む。これが基本です。
 絶対必携なのが、ストッパ下痢止め。何度窮地を救ってくれたことか。それでも、何度か湖上でパンツを脱ぐはめに遭いましたが・・・。効き目はこれが一番。飲むと、やたら喉が渇くのが難点ですが・・・。

ノンボーターは命懸け


 昨日のエリートシリーズではデレック・レミッツと同船したマーシャルが、走行中に水中サスペンド?したログにヒットして落水したみたいです。命に別状はないようですが・・・。
 今年4月に開催されたエリート戦ではクラーク・リーエムがマーシャルもろともボートから投げ出される事故も起きています。マーシャルも命懸けです。
 そういえば、日本でもついにトップ50の霞の試合でマーシャル制度を採用したそうですが、マーシャルへの保険等はしっかり対応していたんでしょうか? ボランティアで乗せて、事故っても文句が言えないでは、怖くて誰も乗ってくれないでしょう。先日の霞はけっこう荒れたみたいですし、かなりアグレッシブな運転をした選手もいたようですが・・・。
 ボクが今月出場するコロンビアリバーは、昨年ゲイブ・ボリバーとコアングラーがボートから投げ出され、コアングラーが気絶する事故が起きてます。かつて、ボクが最も怖い体験をしたのもこの川です。川といってもバージ船が行き交う大きな川で、荒れるととんでもないところです。事故には遭いたくないですが、これだけはボーターの操船しだいでもあり、ボク達コアングラーは命をボーターに預けるしかありません。

驀進コロンビアスペシャル


Imgp9811  ようやく、来週の出発に向けて準備を始めました。あと2日で果たして準備ができるか、部屋はただいま、すごい散らかり様です。
 今日、”驀進”藤本さんに頼んでいたスピナーベイトが届きました。藤本さんにはフックを付けず、かわりにワイヤーシャフトを延長して出してほしいとお願いしていて、ボクの希望通りの状態で送られてきました。
 写真のように加工してトリプルフック仕様にしてみました。昨年何度も悔しい思いをしたスピナーベイトの限界高速リトリーブによるバジング専用モデルで、スモールマウスの突進体当たりバイトを掛けるのが目的です。底まで丸見えの広大なシャローで、突然黒い影が猛スピードで襲ってくるこの釣りは、スモールマウスならではです。
 トリプルフックはキャスト時に暴れてトラブルにならないように、シリコンチューブで遊びを抑えて固定しました。 トリプルフックにはカモフラージュ効果も狙って、スモールマウスが好きなティンセルを巻いてみました。
 これを遠投して、ハイスピードリールによる限界スピードで巻き倒す予定です。これでもスピードが足りない場合は、スキニーディッパーのジグヘッドリグで攻略する予定です。