ビッグスプーンがビッグブームに その2


Sexyspoon  ストライクキングのセクシースプーンには2サイズがあります。長さが4インチのものが0.8オンス、長さが5.5インチのものが1.3オンスあります。サイズとしてはかなり大きめです。カラーはシャッド系のペイントが施され、セクシーシャッドやチャートリュースシャッド、ネオンシャッド、ギザードシャッド、ゴールドバックといったナチュラル系の5色が用意されています。価格は6.5~8ドルと、ただのスプーンとしてはかなりお高めの設定となっています。
Kevinvandam4m2z3386  KVDのセクシースプーンテクニックは日本で今流行の跳ねラバやエギの釣りに少し似ています。KVDはセクシースプーンに7フィート4インチのジグ用のヘビーアクションロッドと20ポンドのフロロカーボンライン&ハイギアのベイトキャスティングリールを使用しているそうです。基本テクニックはキャスト後、ラインを張った状態で底までフォールさせ、底についたら力強くしゃくり上げ(KVDはhopとかsnap hardと表現)、再びラインを張ったまま底までフォールさせるというものです。バイトはたいていはフォール中にあるそうです。スプーンは自重がありますが、大きな面積が水を受けてヒラヒラと揺らめきながらスローに水平姿勢を保ちながらフォールします(KVDはflutterと表現)。KVDによると一回の跳ね上げで約6フィート底から切るイメージだそうです。
 ケンタッキーレイク戦では、トップが水深約10フィートで両サイドに約20フィートに落ち込むレッジをトップからダウンヒルで狙ったそうです。トーナメント当日はカレントがほとんどなく、バスは底にタイトにつくのではなく、サスペンド気味だったそうで、フォール中にリアクションで反応したそうです。
 アメリカで流行すると、多かれ少なかれ日本でも影響があるものですが、果たしてビッグスプーンはチャターベイトのように日本でもブームとなるでしょうか? トリプルフックがそのままついた今のスプーンではウィードが濃い昨今の琵琶湖で使うのは厳しそうですが・・・。

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