月別アーカイブ: 2008年2月

こんなん出ました


Swimmingslug  先日のストレーンシリーズ・レイクファルコン戦でFLW史上4日間の最重量記録を更新したウィニングルアーがレイクフォークタックルの偽ジャバロン”ライブマジックシャッド”だった話を紹介しましたが、アメリカのスイムベイトブームに乗って、ますます人気が出て、かなりの売れ行きなんだそうです。今季あたり、ツアーレベルの大会でウィニングルアーになるかもしれません。当初は2サイズだったのが、今では3サイズ(3.5インチ、4.5インチ、5.5インチ)でさらに8インチサイズも予定されているそうです。
  そんなウハウハなレイクフォーク・タックルがまたまたやってくれました。今度はピンテールタイプのライブ・スイミング・スラッグという新製品を発売したのです。ライブマジックシャッドは恐ろしいほどジャバロンのクローンでしたが、今度はジャバスティックの丸コピーとは違うようで、レイクフォークタックルなりにアレンジしたようです。実はレイクフォークタックルのHPにはまだアップされていないので、詳細は不明ですが、4インチサイズで6本入りで5.5ドルということです。

ラストシークレット、スイミングジグ その1


 最近、”アメフト”ジグの話ばかりしていますが、アメリカにはもう一つ注目のテクニックがあります。それがスイミングジグです。日本のスイミングジグといえば、フットボールヘッドが主流ですが、アメリカのスイミングジグといえば、先細りのポイントノーズヘッドの先端近くにラインアイが付いたタイプを指します。5/Oクラスのビッグフックにブラシガード付きで、ヘッドにはペイントアイ、またはエポキシアイがついています。いわば、スピナーベイトのヘッドをそのままジグにしたような感じです。
Swimmingjig  スイミングジグの発祥の地はウィスコンシン、イリノイ、ミネソタ州のミシシッピーリバー流域です。1/4ozをメインに軽めのジグにカーリーテールグラブをセットし、ロングキャストしてボトムを切ってリトリーブするだけのシンプルなものです。また、時にはかなりの高速リトリーブでグラスのトップや水面下ギリギリをトレースすることもあります。
 このテクニックは2003年あたりから徐々に注目され始めていたのですが、2006年のチャターベイトの大ブレイクで、単純なスイミングジグはやや影が薄い存在となってしまいました。それでも、スイミングジグは着実にプロの間でその有効性が認められ、当初はローカルメーカーしか作っていなかったのですが、今では多くのメーカーからスイミングジグがリリースされるようになっています。

注目の偏光サングラスメーカー


Ske_ree  バスフィッシングにおいて、偏光サングラスは切っても切れない必須アイテムです。多くのトーナメントアングラーが偏光サングラスメーカーとスポンサー契約を結んでいますし、B.A.S.S.、FLWともにスポンサーがついています。そして、新たな偏光サングラスメーカーがバスフィッシング業界に参入してきました。
 ワイリーX(Wiley X Eye wear)は100ドル以上のちょっとお高めのサングラスメーカーです。あのNASCARのレースチームにも参加していて、有名ドライバーをスポンサーしています。 ファッションというよりも機能性を重視したコンセプトで、釣り&ボート、モーターサイクル、自転車、軍事用といったジャンル分けでアイテムが用意されています。しかも、度付きレンズ対応で、サイト上でオーダーメイドできるようになっています。アメリカの偏光サングラスメーカーでここまで対応しているところは珍しいんじゃないでしょうか?
 そのワイリーXが今季からスキート・リース、ボイド・ダケット、ジャレッド・リントナーの3人のエリート選手をスポンサーすることになったのです。ワイリーXは偏光レンズのカラーも何色か用意しています。日本ではもっともっと高級な偏光サングラスが普及しているので、100ドル前後って、どうってことないんでしょうが、アメリカではちょっと流行りそうな予感がします。

3ルーキー選手がチーム・スキーターへ


B_skeeter_anniv_logo_2  今季のB.A.S.S.エリートシリーズのオフィシャルボートがスキーター&ヤマハになりましたが、スキーターは新たに3人のエリート選手をチーム・スキーターに迎え入れました。
 その3人は今季からエリートに参戦するルーキーのボビー・レインクラーク・リーヘム、ブライアン・クラークです。最終的にエリート選手の各ボートメーカーの勢力図がどう変わるんでしょうか?
 ところで、ボビー・レインの弟クリス・レインは今季からレジェンドに乗るようです。ともにレンジャーに乗っていたレイン兄弟が今季からは別々のボートで参戦することになります。

カナダで本格トーナメント始動


Wfn_tour_logo_370_wfn  カナダのバスフィッシングも年々人気が高まっており、ついに今季から本格的なトーナメントツアーが始まります。主催団体はワールド・フィッシング・ネットワーク(WFN)というカナダの釣り専門チャンネルです。WFNはカナダのトーナメンターの第一人者であるボブ・イズミがホストを務めるリアル・フィッシングショーなどのオリジナル番組の他、FLWツアーやアメリカの釣り番組なども放送しています。
 トーナメント名はWFNツアーといって、プロ-アマ・スタイルのレギュラー4試合とカナディアン・オープンの計5試合を行います。プロのエントリーフィーはレギュラートーナメントが各1500ドル(アマは650ドル)で、優勝は2万5000ドルとなっており、カナダオープンが3500ドル(アマは850ドル)で、優勝は7万ドルとなっています。試合は3日間で、トップ10カットした選手のみ決勝の3日目に進出できるそうで、アマチュアは2日間で終わりだそうです。もちろん、試合の模様はWFN等で放送する予定です。
 カナダのトーナメントって、興味ありません? 丸々太ったビッグなスモールマウスの爆釣レイクで釣りが楽しめるなら、アマで参戦する価値もありそうな気がします。また、第2戦のデトロイトリバー戦がFLWの最終戦(デトロイトリバー戦)の2週間後でもあり、FLWツアープロの参戦もありそうです。
【ツアースケジュール】
●第1戦 7月4-6日
Lake Simcoe/Lake Couchiching
開催都市:Town of Georgina
●第2戦 7月25-27日
Detroit River/Lake St. Clair/Lake Huron
開催都市:Sarnia
●第3戦 8月22-24日
Lake Erie
開催都市:Port Colborne
●第4戦 9月5-7日
Lake Muskoka
開催都市:Gravenhurst
●カナディアン・オープン 9月19-21日
St. Lawrence/Lake Ontario
開催都市:Kingston

内面も男前


Imgp4535  大阪のフィッシングショーにはラッキークラフトの招待でケリー・ジョーダンが初来日しました。ケリーは今年でクラシック6回目の出場、B.A.S.S.の生涯獲得賞金が100万ドルを超え、FLWチャンピオンシップにも2回出場したことがあるビッグネームですが、日本ではまだまだ認知度が低いようでした。
 ケリーはイケメン・トーナメンターの1人としても有名ですが、普段帽子を被っている姿を見ることが多いので、今回一緒に撮った写真では少しイメージが違いました。やや長髪のイメージがありますが、今回は髪が短かったせいで、ちょっとオッサンぽくなって、同じ歳のボクよりも老けて見えませんか?
 でも、このヘアスタイルには訳があるんです。以前、ティム・ホートンがシャンプレーン戦を制したときに紹介した"Locks of Love"に、ケリーも協力したからです。ケリーは約2年間、髪を伸ばし続け、ようやく昨シーズン終了後、髪をバッサリ切って、その髪を"Locks of Love"に提供したそうです。ちょうど今は少し髪が伸び始めたところだったというわけです。シーズン中はバスボートで走ると、髪が邪魔だったり、枝毛のケアがたいへんだったり、夏場は暑かったりとたいへんだったようです。

 「また、髪を伸ばすのか」と尋ねたら、今は分からないという答えでした。ケリーは身内をガンで亡くしており、ガンと戦う子供たちの力になれて、すごくいい気持ちだと言っていました。ケリー・ジョーダンは外見だけでなく、内面もイケメンのナイスガイでした。プロと呼ばれる人は、釣りの腕前だけでなく、私生活でも模範となって尊敬される人間でなければならないと思いました。最近、頭頂部が薄くなっているのを感じるボクとしては、なかなかマネができません。

スペシャリストの”アメフト”ジグ


Jimmoynagh  FLWツアープロのジム・モイナーはフットボールジグが得意なアングラーとして知られています。2006年シーズンは大活躍の年で、フットボールジグを使って、第3戦(ピクウィック・レイク)を2位(この試合はジョージ・ジーンJr.がフットボールジグで優勝)、第5戦(ケンタッキー・レイク)を8位(この試合はスティーブ・ケネディーがフットボールジグで優勝)と2度のトップ10カットに成功し、年間ランキング3位でフィニッシュしました。この年はFLWシリーズにも2戦だけスポット参戦を果たし、ルイス・スミス・レイク戦でも8位入賞を果たしました。昨シーズンはチャンピオンシップ出場は逃しましたが、第3戦(レイク・ノーマン)を6位、イースタンシリーズのピクウィック・レイク戦を2位(この試合はマーク・ローズがフットボールジグで優勝)となっています。つまり、ジム・モイナーは得意なフットボールジグのパターンがハマルとトップ10カットが狙える爆発力を持ったアングラーというわけです。今年のツアースケジュールはそんなフットボールジグが効きそうなレイクが多いだけに、ジム・モイナーは要注目選手かもしれません。
Rockjig_1106  そのジム・モイナーのシグネイチャーモデルのフットボールジグがオールターレイン・タックルのロックジグです。もともと、オールターレイン・タックルには90度縦アイのノーガードフットボールジグを以前から出していたのですが、昨年新たに60度横アイのガード付きフットボールジグをリリースしました。まさに今流行の”アメフト”スタイルです。このジグの特徴はヘッドのイボイボのスパイク構造で、浮き上がりやすいアイ位置でも、しっかりボトムを感知しやすいアイデアとなっています。
ジム自身のフットボールテクニックは下記を参照

まだ健在でした


 ずいぶん以前にKAMATSUという名のとんでもないパクリメーカーを紹介したことがあります。
 もうとっくに消えてなくなっていると思って、久しぶりにサイトを覗いて見ると、さらにパクリに磨きが掛かっていました。といってもクオリティーが上がったという意味ではなく、何でもかんでも見境なくって意味です。わざわざ、こんなルアーまでコピーせんでもいいのに・・・、と思えるルアーまであったりして、その外し具合がなんともいえない哀愁を感じます。
 それにしても、ここのルアーなんて、売っているのを見たことすらないのですが、本当に売っているんでしょうか?

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ハルク・ホーガンが広告塔


Hogan  このブログでもファンタシー・フィッシングの話は何度か紹介していますが、まだまだアメリカでも認知度が低いのか、FLWは必死で宣伝をしています。そして、2月4日、FLWはあのハルク・ホーガンと契約したと発表しました。ハルク・ホーガンは今後、ファンタシー・フィッシングの広告塔として、いろいろな試みに参加するそうです。
 ハルク・ホーガンと言えば、説明するまでもなくアメリカ人の誰もが知っている超スーパースターです。ボク個人としては、ファンタシー・フィッシングに参加する人が少ないほど、10万ドルを当てるチャンスが高くなるので、複雑な気持ちです。それにしてもFLWはいったいいくらでハルク・ホーガンと契約したんでしょうか? 

What is Shoal Bass? その2


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Shoalbass  ショールバスはパッと見ると、トラ模様がスモールマウスにそっくりで、写真を見ただけではスモールマウスと言われても気が付かないでしょう。実際は口はスモールマウスほどは小さくはなく、赤い目と尾びれの付け根付近の黒い大きな斑点が特徴のようです。確かに写真のショールバスを見ると、どれも尾びれの付け根あたりが黒っぽいのが分かります。ショールバスはアラバマ州・ジョージア州・フロリダ州をまたぐ限られた地域の少数の水系にしか生息しない珍しい種で、流れのある川を好むそうです。
Imgp4562  ストレーンシリーズ・サウスイーストディビジョンの初戦が行われたレイク・セミノールの支流の一つ、フリント・リバーは、そんな数少ない水系の一つで、昔からショールバスが釣れる川として有名です。ショールバスのワールドレコード、8ポンド3オンスは1977年にフリント・リバーでキャッチされているぐらいです。同じようなエリアに生息する似たような赤目のレッドアイバスやスワニーバスが2-3ポンドクラスで最大なのに比べると、ショールバスは比較的大きく育つといえるでしょう。実際、すべてショールバスのみでウェイインしてセミノール戦を制したクリント・ブラウンリーのウェイトは11匹で45ポンド4オンスですから、1匹平均約4ポンド2オンスということになり、かなりのハイアベレージだったことが分かります。機会があれば、ぜひ一度狙ってみたいですね。