FLWツアープロのジム・モイナーはフットボールジグが得意なアングラーとして知られています。2006年シーズンは大活躍の年で、フットボールジグを使って、第3戦(ピクウィック・レイク)を2位(この試合はジョージ・ジーンJr.がフットボールジグで優勝)、第5戦(ケンタッキー・レイク)を8位(この試合はスティーブ・ケネディーがフットボールジグで優勝)と2度のトップ10カットに成功し、年間ランキング3位でフィニッシュしました。この年はFLWシリーズにも2戦だけスポット参戦を果たし、ルイス・スミス・レイク戦でも8位入賞を果たしました。昨シーズンはチャンピオンシップ出場は逃しましたが、第3戦(レイク・ノーマン)を6位、イースタンシリーズのピクウィック・レイク戦を2位(この試合はマーク・ローズがフットボールジグで優勝)となっています。つまり、ジム・モイナーは得意なフットボールジグのパターンがハマルとトップ10カットが狙える爆発力を持ったアングラーというわけです。今年のツアースケジュールはそんなフットボールジグが効きそうなレイクが多いだけに、ジム・モイナーは要注目選手かもしれません。
そのジム・モイナーのシグネイチャーモデルのフットボールジグがオールターレイン・タックルのロックジグです。もともと、オールターレイン・タックルには90度縦アイのノーガードフットボールジグを以前から出していたのですが、昨年新たに60度横アイのガード付きフットボールジグをリリースしました。まさに今流行の”アメフト”スタイルです。このジグの特徴はヘッドのイボイボのスパイク構造で、浮き上がりやすいアイ位置でも、しっかりボトムを感知しやすいアイデアとなっています。
ジム自身のフットボールテクニックは下記を参照