日別アーカイブ: 2008年2月7日

内面も男前


Imgp4535  大阪のフィッシングショーにはラッキークラフトの招待でケリー・ジョーダンが初来日しました。ケリーは今年でクラシック6回目の出場、B.A.S.S.の生涯獲得賞金が100万ドルを超え、FLWチャンピオンシップにも2回出場したことがあるビッグネームですが、日本ではまだまだ認知度が低いようでした。
 ケリーはイケメン・トーナメンターの1人としても有名ですが、普段帽子を被っている姿を見ることが多いので、今回一緒に撮った写真では少しイメージが違いました。やや長髪のイメージがありますが、今回は髪が短かったせいで、ちょっとオッサンぽくなって、同じ歳のボクよりも老けて見えませんか?
 でも、このヘアスタイルには訳があるんです。以前、ティム・ホートンがシャンプレーン戦を制したときに紹介した"Locks of Love"に、ケリーも協力したからです。ケリーは約2年間、髪を伸ばし続け、ようやく昨シーズン終了後、髪をバッサリ切って、その髪を"Locks of Love"に提供したそうです。ちょうど今は少し髪が伸び始めたところだったというわけです。シーズン中はバスボートで走ると、髪が邪魔だったり、枝毛のケアがたいへんだったり、夏場は暑かったりとたいへんだったようです。

 「また、髪を伸ばすのか」と尋ねたら、今は分からないという答えでした。ケリーは身内をガンで亡くしており、ガンと戦う子供たちの力になれて、すごくいい気持ちだと言っていました。ケリー・ジョーダンは外見だけでなく、内面もイケメンのナイスガイでした。プロと呼ばれる人は、釣りの腕前だけでなく、私生活でも模範となって尊敬される人間でなければならないと思いました。最近、頭頂部が薄くなっているのを感じるボクとしては、なかなかマネができません。