日別アーカイブ: 2008年2月14日

ヒレとシッポが生えてきました


308m_2  以前、韓国のパクリシリーズを紹介したことがありましたが、またまた新しいサイトを発見してしまいました。ハングル語はチンプンカンプンですが、おそらくシュア・キャッチというブランド(メーカー)だと思います。見たことあるルアーがいろいろありますが、まんまフルコピーから、微妙にアレンジしているものまであって、なかなか面白いです。
 ジャバロンもどきなんか、なかなかセンスあると思いませんか? レイクフォークタックルもちょっとアレンジを加えたジャバスティックもどきを発売したり、ジャバロンは世界的ヒットルアーですね。
http://www.surecatch.co.kr/item.php?it_id=308

ズームからバークレーへ


Daviddudley  デビッド・ダッドリーが今季からピュアフィッシングと契約し、ロッドはフェンウィック、リールはアブ、ラインやソフトベイトはバークレーでトーナメントを戦うことになるそうです。
 デビッド・ダッドリーはFLWだけの生涯獲得賞金額が200万ドルを超えるFLWを代表する実力派ビッグネームの1人です。パワースタイルを得意としながらも、フィネス化傾向と言われる最近のシーズンでも、着実に好成績を残しています。
 デビッド・ダッドリーは昨年まではズーム、キスラーロッドと契約していましたが、ピュアフィッシングはまたまた大物選手を1人プロスタッフに迎え入れたことになります。いったい、どれだけプロスタッフを集めたら気が済むんでしょうか? お金のあるメーカーは違いますね。ボク個人としてはデビッド・ダッドリーはズーム使いの印象が強いだけに、今回のバークレーへの転向は残念です。

ルドラ・デビュー


Imgp4567  OSPのルドラをようやく手に入れました。昨シーズンは「釣れる」という噂が噂を呼んで、入手困難なルアーでした。最近ではこのルドラを意識した追っかけ商品が登場したり、発売が予定されているぐらいです。暖かくなると、おそらく、また手に入らなくなると思い、今のうちに何色か購入しました。もちろん、流行りのチャートリュースシャッド系も買いました。ちょうど、もうすぐメキシコなので、メキシコでルドラ・デビューします。
 仮面ライダーの必殺ワザのようなチープなカタカナ造語で、○○○アクションとか、ダート幅やフラッシングがどうのこうのとか、波動や水流なんて難しい宣伝文句で、メーカーが新製品を発売前に宣伝しても、ボクはまったくそそられません。ルアーが名作かどうかはメーカーではなく、不特定多数のユーザー(実績)が決めるものだと思うからです。だから、開発者&契約プロスタッフが「すごく釣れる」と言ってもあまり信じられません。話が少し逸れますが、雑誌で”タックルボックス拝見”みたいな企画ものがありますが、フックマークがほとんど付いていない偏ったスポンサーメーカーのルアーばかりを並べたボックスを見せられても、まったく興味がわきません。
 ただ、契約プロスタッフでもない人が密かに買って持っていたり、ガイドの人たちが使っているルアーは非常に気になってしまいます。特にガイドの人たちはお客さんに釣らせてなんぼ。毎日の釣果に生活がかかっています。そして、毎日不特定多数の人と釣るのでウソを言えません。それだけに彼らが選ぶルアーというのは説得力があります。ルドラは昨年春、多くの琵琶湖ガイドに使われ、口コミで広まり、さらに使った人が釣果を残してさらに噂を呼んで、大ブームになりました。「ただ引きで釣れる」とか「飛距離がすごい」、「●●●カラーだけ釣れる」といった単純なフレーズを聞かされると、ついつい、そそられてしまいます。特に殺し文句は「なぜか釣れる、不思議と釣れる」です。これを聞かされると、たまりません。半分ぐらいは「ホンマかいな。そんなわけないやろ」といった半信半疑の気持ちもありますが・・・。とにかく、まんまとボクも乗せられてしまいました。最近、一軍登録するようなビビッとくるルアーに出会えていませんが、ルドラには期待しています。

オゥ、セクシー


 ラッキークラフトはずっと以前からチャートリュースシャッドカラーを出していたのですが、昨年のストライクキングのセクシーシャッドブームのおかげで、今やチャートリュースシャッドカラーは大人気のカラーとなっています。日米ともにこのカラーをアレンジしたカラーが次々と登場しているぐらいです。
Imgp4577  その注目のチャートリュースシャッドカラーをスピナーベイトで表現してみようと、ハンドタイイングしてみました。シャッド系のゼブラ模様のブルークリスタルラメのスカートをバックにチャートリュースを両サイドに3本ずつ、そしてベリーにハイライトブルーのスカートをタイイングしました。ウォーイーグルのイメージでベリーのハイライトブルーのスカートだけ前方を短くカットして、大きくフレアさせてみました。また、エラのイメージで赤のファインラバーを巻いて短くカットし、さらにアクセントでティンセルとデプスのフラッターカットスカートを2本、トレーラー風に長めにセットして巻いてみました。なかなかセクシーだと思いませんか?

ファルコンのビッグバス


 TTBC出場を決めたばかりの宮崎友輔さんからメールが来ました。チョーク・キャニオン・レイクまで来たついでにファルコン・レイクにプリプラに来ているそうです。ファルコン・レイクでエリート戦が開催されるのは初めてなので、下見をしておくのが目的です。
11lb  そして、プリプラ2日目に写真の11ポンドのビッグバスをスイートビーバーでキャッチしたそうです。なんとも羨ましいビッグバスです。まだ、お腹に卵は抱えていないのか、それほど太っていません。スポーニング真っ最中だったら、もっと重たくなるんじゃないでしょうか?
 それにしてもファルコン・レイクは噂通りのビッグバスレイクですね。先月行われたストレーンシリーズでもFLW記録が更新されましたし、昨年スティーブ・ケネディーが樹立したB.A.S.S.記録があっさり抜かれるかもしれません。