日別アーカイブ: 2008年1月23日

噂は本当でした


B_skeeter_anniv_logo_2  1月22日、B.A.S.S.はスキーター&ヤマハとスポンサー契約を結んだことを発表し、今季スキーター&ヤマハがB.A.S.S.のオフィシャルボート&オフィシャルエンジンとなりました。
 これまでもはあったので、驚きのビッグニュースというわけではありませんが、選手にとっては重大なニュースといえます。今までトライトン&マーキュリー系のプロがテレビ等メディアでの露出が目立ちましたが、今後はスキーター&ヤマハ系のプロの露出が増えることになり、B.A.S.S.での勢力分布が大きく変わりそうです。
 B.A.S.S.はすでに今季は決勝ラウンドも自身のボートが使用可能というルール変更を発表していますが、これはあくまでオフィシャルボートがないことを前提とした処置で、いつもルール変更を突然、勝手にするB.A.S.S.だけに今後の発表が気になります。

さらなる秘密


Imgp4518_2  バンディットのフットルースは小さいながらもよく飛び、デカイバスまでよく釣れる本当に頼りになるボクの一軍ルアーです。このブログでも過去にフットルースには3モデルの金型がある話やクリアボディとボーンボディがある話などを紹介してきました。ところが、存在しないと思っていたボーンボディのセカンドモデルがフラッターに売っていたのです。写真はともにセカンドモデルですが、リップ全体がクロームメッキになっているのがボーン(ナチュラルABS)素材で、リップがマスキングされてクリア素材が見えているのがABS素材です。振ってみるとラトル音の反響の仕方がまるで違います。ボーンボディは乾いたカン高い音に対して、クリアボディーは曇ったゴロゴロといった感じの音です。
 おそらく、金型がセカンドモデルに変わった当初は、クロームメッキボディのみ、ファーストモデル同様にボーン素材を使用していて、その後、クリアボディーの上にも真空蒸着メッキが可能となったことで、セカンドモデルはすべてクリアボディーに移行されたのでしょう。
Imgp4517_2  そこで早速、いつものように比較してみることにしました。今は寒くて、釣りに行く気がしないのでとりあえずウェイトの違いです。スプリットリングやフックによる誤差が生じないように、ボディーのみのウェイトを量りました。サードモデルは比較までもないクソルアーですが、資料として紹介します。
1st model Clear body(Paint): 8.3g
1st model Bone body(Chrome): 7.5g
2nd model Clear body(Paint): 7.6g
2nd model Clear body(Chrome): 7.7g
2nd model Bone body(Chrome): 7.1g
3rd model Clear body(Chrome): 7.0g
 これを見れば、一目瞭然ですが、一番スリムで体積が小さいファーストモデルが一番ウェイトがあるのがよく分かります。確かにファーストモデルはよく飛びます。反面、立ち上がりが悪い欠点があり、引き始めにやや潜り気味となった後にウェイキングを開始します。ボクのお宝はファーストモデルのボーンタイプで、買い貯めたストックを大事に大事に使っています。今回手に入れたセカンドモデルのボーンがどんな感じか楽しみですが、今まで見たことがなかっただけに、かなりレアなアイテムかもしれません。もしかしたら、ファーストモデル以上の傑作で、すでにマニアなアメリカ人の間で密かに買い占められているのかもしれませんね。