週末は用事があって東京の八王子方面に出かけていました。日曜日は午後から時間があったので、渡米直前の古沢勝利さんに会いに
フラッターに初めて行ってきました。
フラッターは小さなショップでしたが、古沢さんが商品を厳選しているだけに、いろいろ面白いものがありました。ボクの目の色が変わるレアアイテムがありましたし、旧ウィグルワートのボーン素材バージョンも売っていました。ショップの雰囲気もアメリカの匂いがいっぱいです。アメリカで放映されているFLWの番組もビデオで流しているので、番組を見たことがない人には非常に面白いと思います。
FLW試合参戦中は古沢さんはおられませんが、オフシーズンは古沢さん自身がお店に立って、親切に応対しているので、アメリカのトーナメント参戦に興味がある人は、貴重な体験やアドバイスが直接聞ける日本唯一のありがたいショップです。関東の方は羨ましいですね。
古沢さんとは、昨シーズンのこと、今シーズンのこと、楽しい話をいっぱい聞かせていただきました。今季はオフリミットが設けられ、古沢さんのように1人で参戦していると、期間中に帰る家があるわけでもないので、次の試合会場のプリプラクティスをするしかなく、ガソリン高騰で試合経費がかえって掛かってしまうと嘆いておられましたが、ツアープロ転向後、年々ポイントランキングを上げ、昨シーズンにはついに8位のシングルでフィニッシュしただけに、今季への手応えのようなものを感じました。何試合かは古沢さんもボクの
ファンタシー・フィッシングのチームメンバーの有力候補になりそうです。
写真は古沢さんからいただいたレジメです。アメリカではトーナメンターやプロガイドがレジメやメディアレポートを作るのが一般的です。世話になっているスポンサーには前シーズンの実績報告に、そして新しいスポンサー獲得には自信をアピールする資料として、こういったレジメは必要不可欠です。メーカーにはこうしたレジメがたくさん送られてきています。アメリカのフィッシングショーでもレジメを持ってメーカーを回っている若手アングラーを目にします。日本ではまだまだこうした習慣が根付いていませんが、アメリカで何年もトーナメントを参戦している古沢さんは、立派なレジメを作っておられました。表紙に書かれた「職業:バスフィッシング」というコピーが、古沢さんのバスアングラーとしてのプロとしての自信と誇りを感じました。
古沢勝利さんの公式HP