日別アーカイブ: 2008年1月28日

我こそはビッグバスハンター


Hbc_champ  1月25日にカリフォルニア州レイク・カシータスでヘビーウェイトバスクラシックという面白いトーナメントが開催されました。カリフォルニアで腕に覚えがあるビッグバスハンター50人が集まり、1人200ドルのエントリーフィーを払い、一発大物勝負で競い、優勝者が総取りの1万ドルを持って帰るというものです。
 参加者はアラン・コール、ミッキー・エリスといったビッグベイトの作者から、ビッグベイトを得意とするトーナメンターのアート・ベリーやジャスティン・カー、ショーン・ベイリー、カリフォルニアの各地のロコのビッグバスハンターなど、そうそうたるメンバーが顔を揃えました。50人はボランティアで集まった50人をそれぞれボートに乗せて釣りをし、ウェイマスターにはバイロン・ヴェルヴィックが登場し、トーナメントを盛り上げました。
 試合結果はレイク・ドンペドロをホームレイクとするドナルド・オズボーンが10.52ポンドをキャッチして優勝しました。他には7ポンド台が2匹上がっています。優勝以外に何の意味もない試合だけに、ほとんどの選手がビッグベイトで一発大物を狙ったと思われ、30人がノーフィッシュに終わっています。
Osborne, Don 10.52
Davies, Steve 7.99
Lander, Mike 7.36
McDonald, Kenneth 5.61
Thigpin, Rod 5.27
Elshere, Larry 5.22
Bailey, Shaun 5.18
Kerr, Justin 3.97
Roberson, David 3.96
Grover, Kyle 3.62

バストリックス専用


Imgp3850 ようやく、あちこちの日本のメディアでバストリックス・ファットミノーが紹介されるようになり、最近では日本でも注目度が上がっているようです。ブログの検索キーワードでもトップ5にいつもランクインしています。

 そのバストリックス・ファットミノー専用にデザインされたというスピントリックスというものがあります。名前があまりに露骨なので、バストリックスが作っているのかと思ったのですが、ブレードランナー・タックルというメーカーが作っています。ここは他にもちょっと変わったスピナーベイトやラバージグなどを作っている面白いメーカーです。
 スピントリックスはいわゆるスピンジグの一つですが、薄平べったいヘッドが特徴で、バストリックスの頭部を少しカットして使うと、まさにベストマッチなヘッドデザインをしています。昨年、クリアレイクの近くのショップで売っていたので買ったのですが、スイム姿勢も良く、良くできています。肝心のバストリックスがなかなか手に入らないのが問題ですが・・・。

GYCB流のシェイキーヘッド


3603  ゲーリー・ヤマモト・カスタム・ベイツからシェイキーヘッド用としてスリム・プロセンコーが発売されましたが、今度は専用のシェイキーヘッドスタイルのジグヘッド”ゲーリーズ・スイムジグ”が発売されました。
3603rigging  シンプルなデザインですが、特徴的なのはラインアイが縦アイで、ストレートにヘッドの先端に付いている点です。これは単にボトムを釣るシェイキーヘッドスタイルだけではなく、名前にもあるようにスイミング用としても使えるように意図されたもののようです。アイが前方にある分、浮き上がりやすい欠点がありますが、その分、ウィードなどのすり抜けがよく、フッキング率が上がりそうです。
 ヘッドサイズは1/16オンスから5/16オンスまで1/16オンス刻みで5サイズ、フックサイズは2/Oから5/Oまで4サイズ(がまかつ製)の計19通りの組み合わせが用意されています。値段は3本入りで3.49ドルだそうです。