日別アーカイブ: 2008年1月13日

ブレントがチーム・ナショナルガード


Nationalguard  チーム・ラッキークラフトのメンバーで日本でもお馴染みのブレント・エーラーが今季、チーム・ナショナルガードのメンバーに迎え入れられました。ナショナルガードはFLWの大手スポンサーの一つで、ブレントは名実ともにFLWを代表するアングラーの1人となったことになります。ブレントはFLWでは珍しいレンジャー&マーキュリーで参戦していましたが、今季はヤマハに乗り換えることになります。
Brent2  ブレントは2003年のエバースタート・ウェスタンディビジョンのAOY、2004年のエバースタートチャンピオンシップ優勝、2006年FLWチャンピオンシップ優勝という輝かしい成績を残しています。3年目のFLWツアーとなった昨シーズンはついに年間ランキングをシングルの9位とし、ウェスタンシリーズもランキング2位でフィニッシュし、年々貫禄を増しています。ブレントの今シーズンの活躍も楽しみです。

コイツは便利!


Imgp4486_2  タックルショップでかなり便利なものを発見しました。それはTGコートという商品で、タングステンシンカー専用の塗料です。2液性でサーフェイサーの「アンダーコート」とグリパンカラーの「カラーリング」に分かれています。
 気にならない人にとっては何とも思わないかもしれませんが、ボクはピカピカに光るタングステンシンカーを使うのはどうも抵抗があります。シンカーとワームの一体感がなく、不自然に見えるので、バスの食いも悪いと思うからです。ところが、世の中にはボクの理想とするシンカーがなかなかないのが現状です。
 ほとんどのメーカーのシンカーはピカピカのままですし、トゥルータングステン社のシンカーは中にパイプが通っていません。ならばと自分で色を塗ってみたりもしたんですが、タングステンの表面は塗料の乗りが悪く、すぐに剥げてしまいました。アメリカの友人の中にはシンカーをバスボートのコンソール内に転がせて野ざらし状態にしておいて、表面が錆びたようになって光沢がなくなったのを使う人もいます。
 そんな長年のフラストレーションをついに解消してくれる便利アイテムがTGコートです。これでお気に入りの形のシンカーを使うことができます。ラベルの使用法にはどぶ漬けと書いていますが、1オンスクラスのシンカーをどぶ漬けすると液が溢れる上に、チューブが詰まってしまうおそれがあります。しかも液の中に落としてしまうと回収するのがたいへんです。
Imgp4492  完璧にカラーリングできなくても光沢さえなくなればOKなので、ボクはツマヨウジでシンカーを固定し、くるくる回しながら綿棒を使って塗りました。綿棒なら使い捨てできるので筆を洗う面倒がありません。写真はエバーグリーンのシンカーです。カラーはグリパンという表記ですが、濃いめのツヤ消しチョコレート色になりました。なかなかいい感じです。