さらなる秘密


Imgp4518_2  バンディットのフットルースは小さいながらもよく飛び、デカイバスまでよく釣れる本当に頼りになるボクの一軍ルアーです。このブログでも過去にフットルースには3モデルの金型がある話やクリアボディとボーンボディがある話などを紹介してきました。ところが、存在しないと思っていたボーンボディのセカンドモデルがフラッターに売っていたのです。写真はともにセカンドモデルですが、リップ全体がクロームメッキになっているのがボーン(ナチュラルABS)素材で、リップがマスキングされてクリア素材が見えているのがABS素材です。振ってみるとラトル音の反響の仕方がまるで違います。ボーンボディは乾いたカン高い音に対して、クリアボディーは曇ったゴロゴロといった感じの音です。
 おそらく、金型がセカンドモデルに変わった当初は、クロームメッキボディのみ、ファーストモデル同様にボーン素材を使用していて、その後、クリアボディーの上にも真空蒸着メッキが可能となったことで、セカンドモデルはすべてクリアボディーに移行されたのでしょう。
Imgp4517_2  そこで早速、いつものように比較してみることにしました。今は寒くて、釣りに行く気がしないのでとりあえずウェイトの違いです。スプリットリングやフックによる誤差が生じないように、ボディーのみのウェイトを量りました。サードモデルは比較までもないクソルアーですが、資料として紹介します。
1st model Clear body(Paint): 8.3g
1st model Bone body(Chrome): 7.5g
2nd model Clear body(Paint): 7.6g
2nd model Clear body(Chrome): 7.7g
2nd model Bone body(Chrome): 7.1g
3rd model Clear body(Chrome): 7.0g
 これを見れば、一目瞭然ですが、一番スリムで体積が小さいファーストモデルが一番ウェイトがあるのがよく分かります。確かにファーストモデルはよく飛びます。反面、立ち上がりが悪い欠点があり、引き始めにやや潜り気味となった後にウェイキングを開始します。ボクのお宝はファーストモデルのボーンタイプで、買い貯めたストックを大事に大事に使っています。今回手に入れたセカンドモデルのボーンがどんな感じか楽しみですが、今まで見たことがなかっただけに、かなりレアなアイテムかもしれません。もしかしたら、ファーストモデル以上の傑作で、すでにマニアなアメリカ人の間で密かに買い占められているのかもしれませんね。

さらなる秘密」への4件のフィードバック

  1. GRANBASS

    清水様 古沢さんには今年も頑張ってほしいですね。それにしても古沢さんの後援会の人ってけっこういるんですね。古沢さんの人柄なんですかね。FLWツアープロなのに、偉そうにしていないというか、本当に人当たりがいいですね。

    返信
  2. 清水

    先日は遠路より、フラッターにご来店いただき、
    誠にありがとうございます。
    本日、古沢はトホ戦に向け出発いたしました。
    今年の戦いも是非、注目してやってください。
    貴殿のご活躍も心よりお祈り申し上げます。
    アグア:清水

    返信
  3. GRANBASS

    シゲジー様が古沢さんの後援会の会員とは知りませんでした。フットルースはウィッティスには小さすぎるかもしれませんよ。数釣りにはいいかもしれませんが・・・。スイムベイトや大きめのスピナーベイトが良さそうな気がします。

    返信
  4. シゲジー

    私もフットルースを霞ヶ浦で使い大変いい思いをしています、ウィッティスもフットルースで決まりですかね?ちなみに私は古沢勝利後援会の会員です。

    返信

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