バスを殺さないで


 厳しい暑さが続きますね。それにしても、相変わらずバスをキープして下品な”フンガー持ち”写真を堂々と撮っているガイドがいるのは悲しい限りです。空気が読めないのか、そうでもしないとお客さんが来ないのか、・・・。
 最近では”フンガー持ち”自粛ムードが業界内に少なからず広がっています。琵琶湖でもバスをキープしてマリーナで写真を撮るガイドが減っていると聞きます。雑誌をめくっても、フンガー持ち写真がめっきり減っています。編集者が意識してなのか、偶然なのか、そのあたりは分かりませんが、ボクとしては下品極まりない写真を目にせずに済むので嬉しいです。
 アメリカのトーナメントでは数々のリサーチが行政機関によって行われています。ある調査によると、バスのライブリリース・サバイブ率は季節によって大きく変わるそうです。水温が18度以下の季節に行われたトーナメントでの、バスがリリース後も生き延びる確率は94%ですが、水温が26度を超える時期のトーナメントでは、サバイブ率は61%となり、水温が高くなるほどサバイブ率は低くなるそうです。
 昨年7月12-15日に開催されたのストレーンシリーズ・ミッドウェスタンディビジョン第2戦は、気温が37度を超える猛暑の中の試合となりました。トーナメント終了後、リリースされたバスのうち、なんと582匹のバスが死んで浮いているのが発見されて問題となったことがありました。このときは単に水温上昇だけでなく、ラージマウスバスウィルスも要因として指摘されましたが、トーナメントがバスを殺す引き金となったのは事実です。
 バスボートのしっかりとしたライブウェルで、トーナメントという短い時間、バスをキープしただけでもバスへのダメージはかなり大きいのです。水の循環も乏しい(水温が上がりやすい)ライブウェルやブクブクだけのライブウェルで、夕方まで丸1日バスをキープし、最後の最後に弱ったバスに鞭打って、モタモタしながら写真を撮って、さらに水の悪いマリーナの奥でポイッとリリースしたら、バスのサバイブ率ってどれぐらいなんでしょうか? 夏の時期なら30%もあればいい方なのではないでしょうか? バスは確かに強い魚です。中にはハリ傷だけでも死んでしまう魚種もいます。しかし、そんな強いバスでも高水温&酸欠ではすぐに弱ってしまいます。
 バスをキープしたまま、自分達は涼しいレストランで昼食&休憩をしている人たちの神経を疑ってしまいます。スポーニング期にバスをキープするのも最悪なら、真夏にバスをキープするのも最悪です。バスがこれ以上減ってしまわないように、釣ったバスはその場で素早くリリースしてほしいです。

バスを殺さないで」への7件のフィードバック

  1. 寝ても覚めても今江さんラブラブラブ ジークイマカツ!!

    いや〜前田くんを叩くとかならず個人のblogだから自由でしょ!!という弁護がありますねw
    でもね前田くん、人に自分の言うことを聞いてもらいたいなら「下品な」とか「アホ丸出し」などというオゲレツな発言は控えるべきだよ。
    前田くんが千回に一度正論をのべたとしても皆さんまともに聞いてくれないよ。
    そこで寝ても覚めても今江さんラブラブラブから新しい提案です!
    前田さんが不満に感じるガイドさんに徹底的にメールで抗議してそのやり取りをこのblogで公開しては如何ですか?
    でもガイドさんからはフンガー持ちはダメで前田くんの一匹持ちの写真はOKなの?などと反論を食らうかも知れませんが
    そこは持ち前のガッツで乗り切っちゃってくださいね

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  2. oni

    僕はトーナメントも出るし、リリ禁レイクで釣りもするけど、バスを殺さないように心がけるよ。
    じゃ、「トーナメント辞めれば?」って言われるかもしれないけど、僕の中で、トーナメントがバスフィッシングの大部分を占めているんだから辞められない。
    そこの線引きは個人に委ねるしかないでしょう。
    ただ、バスがいなければ、トーナメントもガイドもトップの釣りもワームの釣りもなーんにも成り立たないってことですよ。
    個人的にはトーナメントは春~夏は休み、秋~冬のシーズンのみ行なうようにすればいいと思いますがね。どうせ釣れない大会ばかりなんだから。
    それから、レンタルボートにエレキの装備でショボイライブウェル(衣装ケースとかね)の大会は即刻禁止すべきだね。なぜバスボートにきちんとしたライブウェルがあるのか、考えて欲しいよ。
    バスボートなんか高くて買えないっていう意見が多数だろうけど、それならキープしたり大会出るのは諦めるべきだし。
    この前も某団体の大会に出ましたが、死魚連発ですよ。こっちは人間以上に氷用意して、ライブウェルまわして魚のケアしてたのに、氷ひとつ用意しないバカもいる。
    本当にバスを守るために、取材もガイドもトーナメントもキープは禁止!ってバスアングラーの自主規制が進むのなら、トーナメントやめてもいいかな。バスがいなければ何にも始まらないからね。

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  3. GRANBASS

    「オレの釣ったバスを生かそうが、殺そうがオレの勝手でしょ」という意見もあるでしょう。確かにアメリカのように法的に守られた魚ではありませんし、日本のようにリリ禁のある場所では、微妙な立場です。ただ、こういう考えもあります。今ボクのルアーにヒットしてくれ、大興奮を与えてくれたビッグバスは、実は以前、どこかの誰かがリリースしてくれたバスかもしれない。このバスをリリースすれば、いつか将来ワールドレコードを超えるようなビッグバスに育つかもしれない。来年の春にスポーニングをして、たくさんの子孫を残してくれ、10年後、自分達自身が楽しめるかもしれない。「このバスはオレにしか釣れない」なんていう表現を聞いたりもしますが、バスってバスフィッシャーマンすべての共有の財産だと思うのです。それこそが、真のキャッチ&リリースの精神だと思います。

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  4. oni

    根本的にさ、ブログって言うのは良くも悪くも個人がウダウダと言いたいことをほざく場(失礼を承知で言いますが)ですよ。読んでどう受け取るかも自由ですが、ああしろこうしろって言うのは違うんでは?GRANBASS氏はバスフンガー持ちが不愉快。それを意見にしただけ。そこで他人を批判しようが、この程度ならブログとしてはOKでしょ。
    不愉快な読まなきゃいいし、所詮、人の日記でっせ。

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  5. 後輩

    まぁガイドなりマリーナなり一軒一軒苦情?を入れるというのは現実的じゃないとは思いますがね。こういう形で発信してそれを見た人たちがキープするのをやめることもあるかもしれないし。

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  6. 通りすがり

    俺もそう思います。
    確かにバスへのダメージは大きいですがどうしようと個人の自由。
    下品だと思うなら直接言った方がいいのでは?
    りり禁でバスを殺す方がよっぽど下品だと思いますが。

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  7. 寝ても覚めても今江さんラブラブラブ ジークイマカツ!!

    だからこんな所で下品だとかほざいていないでガイドに直接連絡するなり
    マリーナに要請するなりしてください。
    寝ても覚めても今江さんラブラブラブは前田さんの直接的な行動に期待しています。

    返信

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