バンディットのフットルースはどこへでも必ず持って行くボクの信頼する一軍ルアーです。数多くのシャロークランク(ウェイクベイト)がありますが、フットルースを超えるルアーはないと信じています。フットルースを丸パクリのOSPバジングクランクですら、フットルースを超えていません。そんなボクが愛してやまないバンディッドのフットルースがいつの間にかダメダメルアーに変わっていました。かつてはMade in USAだったのが、今はMade in Chinaになっていたのでした。別に中国製だから悪いという意味ではありませんが、モールドがすっかり変わっているのです。アクションも違えばラトル音も違うのです。潜らないのが最大の武器のはずが、他のシャロークランクみたいに潜ってしまうし、立ち上がりも悪く、アクションもタイトになっているのです。フットルース自慢の激しい首振りは見る影もありません。なんちゅうことしてくれるねん! 買いだめしていて、ほとんど買わなかったので、最近まで気がつきませんでした。
よくよく調べてみるとアメリカ製にも2タイプあって、秘かにマイナーチェンジしていることが分かりました。具体的にどう変わったかといえば、セカンドモデルでは初期モデルに比べ、ボディーの全長が微妙に大きくなって全体に丸みが増している感じです。一番顕著なのは先端部です。初期モデルは先端がつぶれた豚鼻なのに対して、セカンドモデルは先端に丸みがあって馬面になっています。ただ、初期モデルとセカンドモデルはボク自身最近まで気がつかなったように、アクション等はほとんど変わりません。ところが、サードモデル(中国製)はセカンドモデルに近いシェイプながら、ルアーの命とも言えるラインアイの位置がボディー先端部に移動しているのです。
初期&セカンドモデルはメインウェイト以外のラトルボールはボディー内を自由に動き回るいい加減な作りでしたが、そのおかげでキャスト時は重心移動効果があり、小粒ながら遠投ができました。また、ラトル音もかなり大きく反響しました。サードモデルはメインウェイトおよびラトルボールがすべてルームで仕切られたのか、ボールの自由度が低く、キャストしにくく、ラトル音もおとなしくなってしまいました。サードモデルはボディーのセンターラインがきれいにサンディング処理され、ペイントもきれいになっていますが、ボクにとって見た目なんて二の次でしかありません。
名前もパッケージももちろん本物でも、ボクにとっては中国製は全くの別物、偽物、クソルアーです。コスト削減で中国で作るのはけっこうなのですが、作るならしっかり作って欲しいものです。バンディットというメーカーは釣れるカラーも豊富で、こだわりのブランドだと思っていましたが、ガッカリです。
自分も、フットルース大好きです。
自分はボーンモデルでは無く、ノーマルモデルのブルーバック/チャート/オレンジベリーです。
これ一個で、本当に沢山のバスを釣ったのですが。
同じように、コンクリにリップをぶつけてしまいました。
幸い取れたリップか有ったので、瞬間接着剤で取り付ける事が出来ました。
その後、同じカラーを購入。
しかし、バスがスレたのか?同じように良い思いは出来てません。
二代目・三代目がある事も、このブログで初めて知る事が出来ました。
これは良いかもと、以前買った某メーカーの限定カラーも。
全く別物の、三代目である事が分かりましたから。
本当に、為になるブログです。
自分も、フットルース大好きです。
自分はボーンモデルでは無く、ノーマルモデルのブルーバック/チャート/オレンジベリーです。
これ一個で、本当に沢山のバスを釣ったのですが。
同じように、コンクリにリップをぶつけてしまいました。
幸い取れたリップか有ったので、瞬間接着剤で取り付ける事が出来ました。
その後、同じカラーを購入。
しかし、バスがスレたのか?同じように良い思いは出来てません。
二代目・三代目がある事も、このブログで初めて知る事が出来ました。
これは良いかもと、以前買った某メーカーの限定カラーも。
全く別物の、三代目である事が分かりましたから。
本当に、為になるブログです。
バンディットに限らず、「旧モデルはよく釣れたのに、現行モデルになって釣れなくなった」なんて話はよくあります。反対に現行モデルになってよくなったなんて話はあまり聞きませんね。まあ、モデルチェンジするぐらいのルアーというのは、人気&実績があるから、需要もあって長年作っているうちに金型が壊れたり、工場が変わったりした結果です。
もちろん、アメリカでも違いが分かる人たちは問題としていますよ。ルアーなんて、卓上の理論や計算、ごく少数のスタッフの限られた期間のテストでは分からない何かがあって、長年の実績から名作と呼ばれるようになるんでしょうね。日本のルアーって、どれぐらいテストしたのか分からない新製品が次々と登場し、宣伝文句には「驚異的な・・・」みたいな断定的なコピーが溢れていますが、結局はTDバイブやマッドペッパーマグナムのように、何年後かに評価されるルアーが本物なんでしょうね。
ナルホド、考えすぎでしたか。
ただ、そうなると余計に深刻な問題ですね。
本国では問題にならないのでしょうか?
日本だと考えにくいと思うのですが、日本人の方が細かい(?)ことにこだわり過ぎなんでしょうか。
その昔、かの「ブラックバス釣りの楽しみ方」という本に、ハリソンのスーパーフロッグが「改悪」されていく様が記してありましたけれど、量産化もしくはコストダウンに伴うこの手の「改悪」というのは半ば宿命みたいなモノなんでしょうかね?数十年の昔から。
フラットテイル様 ちょっと深読みですね。バンディットは現在、工場を中国に移しています。それにともないすべての金型を新しく作り直したようです。作りや塗装は格段に綺麗になっていますが、フットルース同様、他のシリーズも現行モデルと旧モデルでは違いがあります。バンディットって、日本ではそれほどでもありませんが、アメリカではものすごい人気のルアーです。どこのショップに行っても各何十色も売っています。ダイワのたった数色のスペシャルカラーの発注ごときで、どうこうなるようなメーカーではありません。
釣具屋に並んでいるフットルースを見て思ったんですが、この「改悪」、日本の某最大手メーカーが一枚噛んでませんかねぇ?
日本仕様と銘打って裏にこの某メーカーのステッカーが張ってあるものは全てラインアイが先端にありました。
センターラインが奇麗に処理され、塗装がちゃんとしているのも特徴。
この某社が日本向けとして大量に発注(仕上げだけは丁寧にと注文)→その注文をさばくべく中国のルアー工場へ下請けに→適当にそれらしい金型作って量産(実釣テストなんてもちろん無し)→仕上げだけはきれいな似て非なるルアーがたくさん日本に出回る。
そんなところでしょうか。
バンディット100とか、その他のルアーは大丈夫なのかしら?