フック絡み防止法


Tube1   ボクはフッキング率アップを狙って、一回り大きいトリプルフックによく交換します。また、メキシコなどビッグフィッシュ狙いの際も、太軸の一回り大きなフックに交換します。ところが、いかにもといったナイススポットに見事にキャストが決まっても、前後のフックが絡んだり、ベリー部のフックがリップやラインに絡んだりすると、せっかくのチャンスが台無しとなってしまいます。そこで出番なのが、シリコンチューブを使った小ワザです。シリコンチューブは東急ハンズでいろいろな径のものが売っています。今回は3~5ミリ径ぐらいの細めのものを使います。
Tube2  先ず、フックをスプリットリングごと外して、シリコンチューブを1~2mm厚の輪切り(斜めにカットするとベター)にして、フックアイに差し込んでから、スプリットリングを装着します。そうすることで、スプリットリング&フックの遊びの幅が狭くなって、フックが絡みにくくなります。非常に簡単な小ワザですが、効果抜群です。また、結果としてフックがボディーに当たりにくくなるので、ノンラトルのルアーの場合は完全なサイレントチューンにもできます。ただし、装着したチューブが大きすぎて、スプリットリングの動きを完全に妨げるようだとルアー自体のアクションに影響が出るので要注意です。
 ボクの一軍ルアー、バンディットのフットルースもこの小技が効きます。フットルースはボディーが小さすぎて、デフォルトのフックはシャンクの短いマスタッドのトリプルフック付いています。確かにこのままだとフック同士が絡まないのですが、フッキングが凄く悪いので、ボクは必ずフックを交換します。スプリットリングを一回り小さくして、シリコンチューブを装着すると、ほとんどフック絡みがありません。

フック絡み防止法」への2件のフィードバック

  1. GRANBASS

    ボクはショット持ってませんが、ベイビーNは一軍登録選手です。スモールクランクってデカイものよく釣れますし、フックがデカイ方がキャストもしやすいですよね。

    返信

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