日別アーカイブ: 2006年11月8日

ただ者ではない


Wareagle  ウォーイーグルスピナーベイトがアメリカのツアーレベルの選手の間で大人気です。バレット型のオーソドックスなヘッドをワイヤー&フックごとメッキ処理、ハンドタイイングのシリコン・スカートは段カット、バランスの良いワイヤーバランス。何の飾りもないですが、釣れる要素は十分備えています。流行に左右されない頑固な仕事人といった感じで、ウォーイーグルスピナーベイトをキャストしている人を見ただけで「ムム、コイツ、ただ者じゃないな」と思ってしまいます。そういえば、頑固一徹なショップ、エルモにはウォーイーグルがレジ前に置かれていました。やはり、ただ者ではない・・・かな?
 ウォーイーグルは使うと分かるのですが、他のスピナーベイトと違うバイブレーションを感じます。といってもすごい抵抗があるわけでもなく、ちょっとした違いなんですが・・・。いわゆる心地いい引き抵抗ってやつです。これが釣れる”何か”なのでしょうか? その理由がワイヤーシャフトの素材だと言われています。一般にスピナーベイトのシャフトはステンレスワイヤーが使われていますが、ウォーイーグルはピアノ線ワイヤーを使用しているというのです。ステンレスとは違う弾性が釣れる何かに作用しているのかもしれません。1つ難を言えば、フックがしょぼく、しかもその上からメッキまで掛かっていて、フックポイントはかなりイケてません。これさえ、クリアすれば、ボク的には文句なしなんですがね・・・。