日別アーカイブ: 2006年11月24日

来シーズンが楽しみなアイテム


 今シーズン、ついに琵琶湖では1オンス以上のヘビーウェイトフリッピングが大流行しました。以前から秘かに使っている人はいたようですが、今シーズンは一気に広まったような気がします。来シーズンはさらに人気が出るのではないでしょうか?
Imgp0776  ただ、秘かに限られた人だけが濃いグラスの中にワームを打ち込むことができた頃は、確かに有効なメソッドだったかもしれませんが、次から次へと同じスポットにワームが打ち込まれては、バスも安心してカバーの中に潜んでいられません。もちろん、バスもスレて今までのようには簡単には食ってくれなくなると思います。そこで来季、楽しみなアイテムがマット仕上げのカラーウェイトとザビエル君です。
Imgp1498 今までバスプロショップのピカピカ光るシンカーを使っていたのですが、小さなワームの先端に1.5オンスの光るシンカーというのは、ボク自身どうしても違和感がありました。実際、シンカーが光るとバスの食いが悪いと感じることがあります。最近、発売されたガイアのカラーシンカーはマット仕上げでワームとの一体感がはかれます。このシンカーは中通しの穴の径が大きく、バスプロショップモデルと同様にペグが通りますし、チューブが通っているのでラインブレイクも心配もありません。
Imgp0780  ザビエル君はガラスビーズを通すのと同じ要領でシンカーとフックの間に通すと簡単にラバージグ風に使える便利アイテムです。今まで単体のワームばかりが打ち込まれたところに、ラバー付きのワームが現れたら、先行者に打たれてスレてしまったバスも食ってくるかもしれません。

 最近、某メーカーが1.5オンスのラバージグを発売する広告を見ました。狙いは同じコンセプトなんでしょうが、形(写真)を見れば、実際にほとんどテストせずに発売するのは明らかです。もし、実釣テストをしたと言うなら、「釣りのセンスがない」としか言えません。ヘビーウェイトでしか打ち抜けないようなカバーはピックアップ時のすり抜けが悪いとまともに釣りになりません。根掛かりが多かったり、フッキングが悪いと、非常に危険な釣りとなります。安易なもの作りは止めていただきたいものです。