がんばれ、Steve Kennedy!


Aoy

 バスマスターエリート戦もいよいよ9月14-17日で最終戦を迎えます。AOYレースもアイクとスティーブ・ケネディーの2人に絞られた形です。現在のスティーブのアイクとの差は45ポイント。充分、逆転のチャンスはあります。アイクの今季10戦の平均順位は18.5、スティーブの平均順位は20.7。ともに安定感があります。

 スティーブはB.A.S.S.ツアーレベルは初参戦で、すでにROYを確定しています。日本ではほとんど無名のプロですが、正直、彼をルーキーと呼ぶには違和感を感じるぐらい、彼はFLWでは中堅のアングラーです。彼は今年もFLWとエリートの掛け持ちで、見事FLWで1勝し、チャンピオンシップでも7位でフィニッシュしています。今季、両ツアーを掛け持ちで、これほど安定した成績を残している選手は他には見当たりません。彼は昨年、急に強くなったというか、一皮むけて乗りに乗っている感じです。2005年シーズンは初めてFLWチャンピオンシップを決めたほか、エバースタートのサウスイーストでAOY、セントラルで年間3位という好成績を残したほか、バスマスターオープンのチャンピオンシップでも8位でフィニッシュしています。

 ボクがスティーブと初めて会ったのは、オープンのチャンピオンシップの会場でした。飾らず気さくで、さらに温厚で優しい人柄ですぐにファンになってしまいました。彼は昨年までペディグリーのスポンサーがついており、愛犬のジャックラッセル(非常に芸達者)を常に連れている点も、愛犬家のボクには好感度が高かったです。とにかく、アイクのAOYを阻止できるのは、スティーブ、お前しかいない! がんばれ、ヤツにギブアップをさせてやれ! ヤツの雄叫びだけは聞きたくないぞ。

 

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