月別アーカイブ: 2011年9月

結局20位でフィニッシュ


 今日は不思議なぐらい(最後は笑うしかないぐらい)、何をやってもぜんぜんダメでした。結局1匹しか釣れず、20位でフィニッシュしました。賞金は1250ドルで、飛行機代にもなりません。
 パートナーとも打ち解けられず、険悪なムードになって、前で20匹ぐらい釣られ、さらにムキになって、メンタル面が完全に崩壊して、リズムが合わないというか、未だに何が起こったのか・・・。夢なら覚めてほしいです。
 でも、今回のトーナメントは本当にいい勉強になりました。ボクの弱点というか苦手もよく分かったし、まだまだ未熟ということですね。日本に帰っても練習できそうなので、克服したいと思います。やっぱり釣りは面白いです。
 あとは悲しいかな、歳を感じます。体中が痛いし、寒いラフウォーターの中、毎日踏ん張って突っ張って立っていたので、足の裏やらふくらはぎやら、太ももやらがこむら返りしまくって、完全に癖になってしまいました。腰も背中も首も肩もこっているのか、筋肉痛なのか・・・。もうボロボロです。
 そういえば、通販で買ったフロッグロッドは出番なしで、無駄な買い物になってしまいました。

まさかの予選通過


 トーナメント2日が終了しました。とにかく、忙しくてまともにブログでタイムリーに報告できません。初日は激荒れの1時間ドライブで戦意を喪失。ずぶ濡れで凍えながら、バラシを連発して、まさかの4匹。リミットメイクできずに8ポンドジャストでした。これで完全に終わったと思って、荷物をまとめて、2日目の朝にモーテルをチェックアウトしました。
 そして、今日2日目は目標の16ポンドをクリア。なかなか満足いく釣りで、これでなんとかエントリーフィーは取り返せたかなぐらいに思っていて、帰る準備をしていたら、オフィシャルから携帯に電話が・・・。
 「今、トップ20ミーティングしているんだけど、お前はどこにいる?」、「えぇ! もしかして、予選通ったの?」、「早く来ないと失格にするぞ!」、「すぐ行くから、お願いだからDQは勘弁して」と、こんな具合で、慌ててウェイン会場に戻りました。
 なんと19位で決勝進出。パートナーはあの、デイブ・レフィーブレです。もう1日釣りができるだけでもハッピーなのに、相手がデイブなんて、うれしすぎです。
 そんな具合で、新たにホテルをチェックインして、荷物を部屋に入れ、片づけたタックルを再び準備して、至急されたシャツにアイロンかけてパッチを付けたり、ウォールマートに買い物に行ったり、やることがいっぱいです。体中が痛くてボロボロですが、頑張ります。詳しい報告は改めて・・・。

いよいよ明日からトーナメント


 今日はオフの日で買い物したり、タックル準備をしたり、洗濯をしたりと忙しく過ごしました。明日のパートナーはなんとフレッド・ラームバニスです。
 フレッドと釣りをするなんてアラバマリバー以来ですから、何年ぶりでしょうか? トーナメントで当たったのも初めてです。よく知った相手なので、気が楽です。すっかりエリートプロの貫禄が付いたフレッドがどんな釣りをするのか楽しみです。
 実はエアーカナダの一件で、テレスコを除く6.5フィート以上のロッドを持っていくことができなかったのですが、どうしてもフロッグロッドだけは用意しておかないと不安なので、タックルウェアハウスでフロッグロッドを通販してホテルに送ってもらいました。その準備の甲斐があったのか、フロッグ好きのフレッドだけに、出番がありそうです。

やっかいな外道、パイク


 レイク・シャンプレーンにはパイクがたくさんいます。非常にやっかいな魚で、何でも果敢にアタックしてきます。おかげでパンチからクランク、スイムジグ、ドロップショットまで、いろいろキャッチしました。
 やっかいな理由はその歯で、丸呑みされるとブレイドラインでもあっさりと切られてしまうほど鋭いです。当然、バス持ちなんてできませんから、フィッシュグリップを持参です。けっこうカッコイイ魚ですが、試合では釣りたくないです。

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レジェンド?


 ちなみにプラクティスの2日目と3日目のパートナーはルーク・クラウセンです(今回は部屋も一緒です)。若くしてFLWチャンピオンシップとバスマスタークラシックを制したバスフィッシング史に名を残すレジェンド?です。今季はポトマックリバーでも優勝していますが、今回は少し外し気味?でしょうか。これで本番で釣って来たら、ビックリですが・・・。

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シャンプレーン公式プラクティス終了


 3日目のプラクティスが終了しました。今日は予報通りの風で、かなり荒れました。ボートライドで腰から背骨から、首からあちこちが痛いですし、丸1日不安定な場所に突っ張って立っていたので、両足が筋肉痛です。腕もパンパンです。
 今日は不覚にも初めてバス釣りで軽い船酔いにもなってしまいました。吐くほどではないですが、油断して下を向いて、いろいろリグっているうちに少し気持ち悪くなってしまいました。
 今日もスモール狙いのプラでしたが、期待したほどは釣れませんでした。パラシュートアンカーを使ってなんとか釣りになる感じで、数は昨日よりは釣れましたが、3ポンドを5本釣るのがやっと、という感じです。

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イエローパーチ


 ここレイク・シャンプレーンにはイエローパーチがたくさんいます。ライトリグだけでなく、クランクやジグにもガンガンアタックしてきます。また、デカイスモールやパイクはパーチを捕食しているので、ルアーはパーチカラーが定番です。
 パーチカラーの代表と言えばラパラですが、ここから流行ってプレミアが付いたというワンテンのパーチカラーはかなりリアルです。

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レイクシャンプレーン プラクティス2日目終了


 2日目のプラが終了しました。今日はスモール狙いでしたが、事前情報では1日30-60匹は釣れるという話で、かなり期待していたんですが、必死に釣りをしてキーパーが1日で6匹しか釣れませんでした。でも、5匹で18ポンドはいきました。
 シャンプレーンのスモールマウスは筋肉隆々で、引きは半端なく強く、スタミナもあって、いつまで経ってもバテません。ライトラインではかなりリスキーです。魚体はカッチカチで、口を持とうとしても、あごの力が強くて、口を開けてくれません。
 明日はかなり荒れる予報なんですが、最終日のプラはできるでしょうか・・・。

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シャンプレーン初フィッシュ


 ついにシャンプレーンのプラが始まりました。今日は紹介したいことがいっぱいありますが、丸1日プラをしてから、ニューヨーク側に宿を移ったりして、もうヘロヘロで早く寝ないといけないので、シャンプレーンの初フィッシュの写真だけ。初フィッシュはマツラバでラージでした。マツラバはパイクの反応が良すぎで困りました。

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シャンプレーンに到着


 無事にシャンプレーンに到着しています。シャンプレーンは巨大な自然湖で、北の一部はカナダ、東岸はヴァーモント州、西岸はニューヨーク州となっています。試合はカナダ側がオフリミットで、ニューヨーク側で開催されるのですが、最初はヴァーモント側に滞在します。
 滞在するのはレイクウッド・キャンプグラウンドといって、湖畔のキャビンで2泊します。スタッフもすごくフレンドリーで、すごくいいところです。

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