日別アーカイブ: 2011年9月25日

レイク・シャンプレーン プラクティス2&3日目レポート


 プラクティスの2日目と3日目はルーク・クラウセンにお願いしました。今回は宿も同じです。ルークとはウェスタン時代がよく知っているのですが、一緒に釣りをするのは今回が初めてです。クラシックやFLWチャンピオンシップを制し、今季もポトマックリバー戦で優勝しているというのに、ルークは昔のままというか、それほどオーラを感じられません。それはボクが昔から知っているからなのかもしれませんが・・・。

 ルークはボクの期待通りスモール狙いのプラをしてくれました。基本は沖のハンプで、ロックというよりはグラスをキーにしていました。おかげで、2日間で根掛かりでシンカーやルアーをロストすることはほとんどありませんでした。水深は15-20フィートをメインに釣りました。
 ルークのボートデッキの上のタックルはメチャクチャで、大森さんのシンプルさとは正反対の感じで、ドロップショット、ジグ、チューブ、キャロ、テキサス、クランクと手を変え品を変えと忙しい釣りでした。正直、絞り込めていないというか、見失っている感じでした。もちろん、釣りそのものは見習うべき点がたくさんあり、おかげで本戦では役に立ったのですが・・・。
 初日は風もなく穏やかな釣りで、その分タフだったのかもしれません。ルークの過去の実績ポイントを回ってもアタリは少なく、数はあまり釣れませんでした。ただ、釣れるとほとんど3ポンド以上の魚で、日本から来ているボクにとっては楽しい釣りでした。
 2日目は強風で大荒れとなり、エレキでボートを止めるのは不可能な状態となり、パラシュートアンカーを使って広大なフラットを風上から風下に流す釣りとなりました。直径120cmの大きなパラシュートアンカーでしたが、それでもライトリグではドラッギングできないぐらいのスピードでグングン流される感じで、バックシートは次々と波が入ってきました。バランスを1日とっていると、両足がこむら返りになってたいへんでした。
 この日は数も釣れ、スモールマウスの引きを堪能することができました。正直、この段階での手応えでは、1日15ポンドならラージでもスモールでも堅いかな、もしかしたら勝てるかも、なんて甘い考えでした。

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