昨年から出ると噂のあったバンディットから、その名もずばりの”スクエアビル”がようやく発売になりました。想像していたよりもずいぶんと大きく、サイズ的にはRC2.5と同サイズでした。
流行りのサイレントではなく、ここはバンディットなりのこだわりなのかワンノッカータイプとなっています。内部構造が見えませんが、コトコト系ではなく、カタカタ系の音がします。リップは流行りを無視した肉厚2.8mmとなっています。まあ、これなら少々ぶつけても割れたり折れたりしにくそうです。
さっそく、投げてきましたが、動きはRC2.5ほどではありませんが、思ったよりもキレのあるアクションでした。アクションは大振りでかなりの水押しが予想できます。一番意外だったのは、かなり大きく左右に蛇行する千鳥系のアクションを見せたことです。一見すると、トゥルーチューンが必要かなと思うほど、左右どちらかに偏って泳ぐのですが、その後軌道を修正して、反対方向に同じように偏って泳いだりします。本当にバランスが悪いと片方にしか偏ったりしませんから、これって意図して作ったのか、ただの偶然の当たりなのか・・・。
バンディットって、かつてはフットルース(旧型のみ)や100、200といった名作をこれまでに世に送り出してきましたが、ここ数年は鳴かず飛ばずの新製品しか出していません。このスクエアビルは久しぶりの名作となるでしょうか・・・。
中国製になって、すべて金型が一新されましたね。カラーリングはすごくよくなったんですがねえ・・・。
バンディットってフットルースに限らず他のクランクもモールド変わりましたよね?
旧タイプのフットルースでウエイキングの楽しさを知ったので個人的にはフットルースだけでも
復刻して欲しいです。