セールス・タックスって、日本でいうところの消費税ですが、ややこしいのは州によって税率が変わっていて、細かくは同じ州内でも市によって微妙に違います。財政難のカリフォルニアは比較的高く、バスプロショップのあるマンテカ市では税率は9.25%で日本の約2倍だったというわけです。かなり高いです。しかも外税方式なので、最終的な金額を聞いて、たまにビックリします。このセールスタックスって、たとえば、通販の場合、送ってもらう場所の税率が適用となったり、けっこうややこしいです。
アメリカに行く前に、友人知人からいろいろ物を頼まれ、せっかく重たい思いして、買って帰ったのに、「けっこう高いね」って言われてガックリしたことありませんか? また、日本で売っている並行輸入品をボッタクリだと騒いでいる人もいますが、そういう人って、テレビで流れる為替のレートをそのまま計算して、セールス・タックスも考えていないので、実際の価格よりも割安に見積もってしまうのが原因のようです。
反対にネット通販でアメリカから日本に送ってもらっても、セールス・タックスが掛からない分、送料が掛かってもそれほど割高に感じません。そんなわけで、ボクは頼まれても、自分用にもあまりアメリカで買って帰ったりしません。基本的にはネット通販をすすめています。日本に通販で送ってもらえない特別なものだけは、買って帰ったりすることはありますが・・・。
木本様 しかも日本は今は税込み価格なんで、アメリカに来ると、どうしても割高に感じてしまいますよね。レジで最後に値段を聞いてビックリします。
テキサスはセールスタックスが8.25%なのですが、カリフォルニアは更に高いんですね。
日本の消費税5%が懐かしく思えます・・・