月別アーカイブ: 2009年5月
アンダーアーマー
アスリートのためのアパレルブランド、アンダーアーマーは、最近では日本でも徐々に人気が高まっているようです。人気の秘密はズバリ着心地の良さでしょう。ちょっとお高めですが、素材が特殊で一度着ると手放せなくなるようです。
アンダーアーマーは数年前からバスマスタークラシックではブースを出展していたり、ジェラルド・スウィンドルをスポンサードしていたりと、バス業界にも少なからず関係のあるブランドです。実際、アンダーアーマーはフィッシングウェアも数多く販売しています。
アラフォー、メタボまっしぐらで、加齢臭が気になる年頃なので、この夏用にTシャツを2枚購入しました。サラッとした気持ちいい肌触りのヒートギア・ファブリックのおかげでドライ感とクール感が持続するので、真夏のフロッグゲームの強い味方になってくれるはずです。
愛すべきバスの正しくて優しい扱い方
バスの資源保護に最も積極的な取り組みをしているテキサス・パークス&ワイルドライフのウェブサイト内に興味深い記事があったので紹介します。
ライブウェルをクールウェル
シャッドテールのシャッドクランク
WIN A TRIP TO FISH WITH A PRO
残念ながら日本に住んでいるボク達には応募資格はないようですが、FLWのスポンサーであるシェビーが面白いキャンペーンを始めました。”WIN A TRIP TO FISH WITH A PRO”と題するキャンペーンで、簡単なクイズに答えて応募するだけで、2人をフォレストウッドカップが開催されるピッツバーグに2泊3日の旅に招待するというものです。航空券代、宿泊代はもちろん、1日シェビー契約プロと釣りを楽しむこともできるというものです。
世界屈指のビッグバスレイク
最近の琵琶湖のガイドさんのブログによる釣果発信を見ていると、連日景気のいい話ばかりで、50cmは当たり前、60cmを釣らないと自慢できないぐらいの勢いです。ガイドさん達は釣果至上主義に走り、ライバルガイドとの釣果自慢&スポンサーへのアピール合戦に熱心で、お客さんを楽しませるサービス業という本来のスタンスを忘れているような気がしてなりません。
そして、よく耳にするフレーズが「琵琶湖は世界屈指のビッグバスレイク」という言葉です。まあ、確かに毎日どこかで誰かが60cmを超えるようなバスをキャッチしているわけですから、そう言われても仕方がないのかもしれませんが、そのおまじないのせいで、まるで「琵琶湖は将来も安泰」みたいな錯覚を抱いて、危機感を持っていない人が多すぎます。
相変わらずサイトフィッシングは人気で、各マリーナのウェブサイトはライブウェルで丸1日連れ回して半殺しにしたバスの写真を堂々とアップし続けています。琵琶湖にバスがいてくれるおかげでお客さんを呼べるガイドの中でも、いまだにバスをキープし続ける人がいて、プロ意識を疑ってしまいます。
琵琶湖って、本当に世界屈指のビッグバスレイクなんでしょうか? ちょうど今開催中のB.A.S.S.エリートシリーズ・ガンターズヴィル戦では初日99人中63人が20ポンドオーバー(9kg超え)のウェイトを持ち込み、2日間のトータルで50ポンドで15位、40ポンド超えが57人、賞金圏の50位で41ポンド10オンスという結果です。つまり、毎日9kgずつ持ち帰ってもただの人で賞金すらもらえないという状況です。これこそが”世界屈指”の言葉がふさわしいビッグバスレイクです。
正直、琵琶湖のバスの今の状況は、漁師にいじめられ、バスアングラーにいじめられ、誰も守ってくれない・・・。それでもなお、連日ビッグバスが上がっているのは奇跡と言えるかもしれませんが、そんな奇跡がいつまでも続くはずがありません。琵琶湖は確実に年々釣れなくなっていると思います。もう少しみんなが危機感を持った方がいいと思うのですが・・・。