FLWシリーズ・デルタ戦 公式プラ最終日


 今日のプラクティスパートナーはザック・トンプソンです。前回のコロンビア・リバーに続いて連続となります。
 ザックもデルタがロコというだけあって、強気のパンチングがメインパターンです。ただ、イッシュと違うところはスイートビーバーではなく、スモーリービーバーを使っている点です。ウェイトも1オンスを軽めで、ややディスタンスをとって、静かなプレゼンテーションで落としていきます。そう簡単にはマネができません。ヘビーマットの中のやや薄いところを見つけて、完璧に着水音を出さずに落としていきます。パンチングといえば、やや大ざっぱなイメージもありますが、ザックのパンチングはかなり繊細でした。
 ただ、ザックはイッシュほどはいいエリアを見つけられず、かなり苦戦気味でした。最後の最後にはかなり奥の奥まで探っていました。写真は少々やけくそ気味のウェッピング・パンチングです。エレキのマウントの上に立っていますが、あれでフッキングができるのか、見てみたかったです。
 一方のボクはというと、結局3日間ほとんどパンチングしかしておらず、しかも最後までいい手応えはつかめずじまいでした。今日は1匹しか釣っていません。他のスタイルの人とあまり話ができておらず、他の釣りでどれくらい釣れているのかさっぱり状況が分かっていません。ただ、タイドはほとんどが上げ潮で、快晴無風で、状況がタフなのは間違いなさそうです。本番ではどんな選手と当たるのやら・・・。

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