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メイド・イン・チャイナの脅威


 昨シーズンのエリートシリーズでルーキーのマシュー・スフェアが年間ランキング29位でクラシック出場を決め、マシューに注目したところ、そのマシューがスポンサーを受けているRIXカスタム・ルアーズというメーカーを初めて耳にしました。
 このメーカーはハードベイトからワイヤーベイト、ラバージグ、ドロップショットウェイトまで幅広く取り揃えています。ハードベイトは一目瞭然ですが、ポインター、サミー、ファットCB・BDS1、マイケルのコピーで、メイド・イン・チャイナ丸出しです。要はアイデアも何もありませんが、中国の有り物のコピー商品をそのまま購入して自社ブランドの商品として販売しているようです。この傾向は今後ますます増えると思われます。世の中にはコピーして、オリジナルよりも安くして、宣伝さえすれば、そこそこ売れそうな日本のルアーがたくさんあります。しかも最近の中国の工場は金型まで工場サイドが作って、オープンで誰にでも欲しい人にはバルク販売する動きが出始めています。メーカー側は金型を作るリスクなしに、数多くのルアーを同時に販売できるので、手軽にメーカーを始めることができるというわけです。こうなると日本のメーカーは脅威です。アメリカだけでなく、オーストラリア、ヨーロッパに一気にコピーが出回ってしまいます。
Imgp4454  偶然、RIXのファットCBもどきのシャローダイバーを手に入れたのですが、実際に使ってみるとこれがなかなかイケていました。ただ、素材がABSではないのか、ボトムに強く当てると簡単にリップが割れたり、ワームと接触していると、ボディーが溶けてきました。まだまだツメが甘かったです。

クラッカーフォイル・テクノロジー


 オーランドのバスプロショップですごいワームを見つけました。実はこのワームは以前からホームページで存在は知っていて気になっていたのですが、なかなか実物を見る機会がありませんでした。
Imgp4447  コテー社はバス用からソルト用まで幅広くルアーやジグヘッドを販売するフロリダのメーカーで、オリジナリティーある製品が数多くあります。今回ボクが購入したクラッカーシャドウ・ジャークベイトは見た目はかなり面白いデザインのスイムベイトです。1本のワームで2匹のベイトをイメージさせるというコンセプトで、けっこう笑わせてくれますが、ジョイント部が細くなって射て、理にかなったデザインとなっています。
Imgp4449  ボクが気になっていたのは、このワームにも採用されているクラッカーフォイル・テクノロジーという仕組みです。ワームのちょうど中央部にソニックフォイルと呼ばれるホログラムの膜をサンドイッチしており、ボディに空いたひし形の穴の部分のみ、このソニックフォイルが剥きだしになっています。このソニックフォイルは張りのある素材で、ボディーが曲がる度に”バリバリ(パチパチ)”とクラッカーサウンドを発するのです。この音が想像以上に大きく出るので、かなり驚きました。要はシェイク等をしなくても、ストレートリトリーブで、連続してサウンドを発し続けるというわけです。魚がワームにバイトすれば、さらに大きな音を発することも想像できます。これはかなり釣れそうな気がします。

エビ+カニ=?


 先日のフロリダ旅行では、バスタックル以上にソルトウォータールアーをたくさん目にしました。知っているものもあれば、初めて見るものなどもあり、いろいろ面白かったです。
Houdinicrab  そんな中で、目を引いたのがヤム社のフーディニ・クラブです。一目瞭然ですが、エビとカニを合体させたかなり斬新?な形状です。「エビかカニか、迷ったらコレ」みたいなキャッチコピーが笑えました。バス用にも使えるかもしれません。
 ところで、以前から気になっていたのですが、アメリカには淡水にエビがいないのでしょうか? 写真でも見たことないですし、エサとしてザリガニやシャッドは売っていますが、エビが売られているのも見たことがありません。もちろん、バス用のルアーにシュリンプって見たことがありません。ソルト用ではいっぱいあるのに・・・。以前、TDのバブルシュリンプをUSオープンのレイクミードで使った際に、パートナーに「なんでエビやねん!」と突っ込まれたことがありました。