日別アーカイブ: 2006年12月29日

ヘビは苦手ですか?


Promo200608  ついに冬らしい本格的な寒さがやってきました。もうこうなると、釣りに行く気がまったくしません。ボクは寒いのが苦手です。せめて気分だけでも釣りに行った気分になりたい人にオススメのサイトを紹介します。バスプロフェッサーことダグ・ハノンがデザインしたスネークは11インチサイズのフローティングワームです。ビヨーンと伸びて切れない例に高浮力マテリアルでできていて、フリックシェイクもビックリのグネグネ状態でクセがついています。ボディーが伸びてもとに戻ろうとする動きと、目の錯覚で水面を泳ぐ本物のヘビのようなリアルな動きをします。ホームページではいくつもの動画が用意されていて、迫力あるバイトシーンが次々と登場します。見ていると反対に釣りに行きたくなってしまうかも。 
http://www.naturalmotionlures.com/index.php

バスオブジャパンに物申す


Logo_3   バスオブジャパンを知っている人ってどれぐらいいるんでしょうか? ホームページもなければ、活動報告もほとんど知られていません。会員を広く募っているって聞いたこともありませんし、どこにコンタクトすればいいのかも分かりづらいです。聞くところによると、メンバーの推薦状がなければ、入会も難しいそうです。でもそんなバスオブジャパンがB.A.S.S.のジャパンフェデレーションとして、毎年フェデレーションチャンピオンシップに日本代表の選手を送り続けています。いわば、日本にいながら唯一バスマスタークラシックへの道があるわけです。JBでいくら年間チャンピオンになっても、バスマスタークラシックへのチャンスすらありません。
 ボクは今のバスオブジャパンって、次々と知事が逮捕されて問題になっている最近の談合事件に似ているような気がします。バスオブジャパンはB.A.S.S.から毎年与えられるチャンピオンシップ出場権という利権・予算を少数のメンバーだけでトーナメントという名の談合を行って、出場選手を決めているように見えます。今のフェデレーションはチャンピオンシップの前に6つのブロック別にフェデレーションから上位12人が参加できるディビジョントーナメントを行っています。このディビジョントーナメントに出場し、フェデレーション別にトップとなった選手がチャンピオンシップに出場できる権利があるのですが、日本はこのディビジョントーナメントにすら出場せずに内輪の試合で年間トップになった選手を代表にしています。いわば、おまけの参加が許されているわけです。
 日本ではチャンピオンシップという存在する知らない人も多いですし、毎年どんな結果なのかも知らされていません。チャンピオンシップ出場者がプリプラをしてという話もほとんど聞いたことがありません。一発勝負で勝てばクラシックという夢の舞台に立つチャンスがあるというのに、そんなビッグチャンスの価値を実感してる人がどれぐらいいるのでしょうか? せっかくなのでみんなが文句なしの日本代表がチャンピオンシップに出場してほしいと思いますし、どうせなら勝ってクラシック出場を手にしてほしいと思うのです。少なくとも、他のフェデレーションの選手はチャンピオンシップ出場を目標に、真剣にトーナメントを運営しています。レベルもかなり高いです。今回、バスクラブワールドチャンピオンシップが発表されましたが、日本はリージョン10。明らかに最初から出場しない(だろう)ことを前提に区分されています。大森さんを始めとする多くの日本人はアメリカのトーナメントで活躍しているのに、ジャパンフェデレーションはなぜいつも下位なんだ、とアメリカ人の友人がボクに尋ねます。
 チャンピオンシップ出場権を他の団体に譲れとは言いませんが、せめて組織を一新、新しい会長を専任して、バスオブジャパンをもっと大きくして盛り上げてほしいと思います。クラシック出場への唯一の道があるジャパンフェデレーションは、人気に陰りが出ているJBよりもよっぽど夢があると思います。