ウォーイーグルスピナーベイトがアメリカのツアーレベルの選手の間で大人気です。バレット型のオーソドックスなヘッドをワイヤー&フックごとメッキ処理、ハンドタイイングのシリコン・スカートは段カット、バランスの良いワイヤーバランス。何の飾りもないですが、釣れる要素は十分備えています。流行に左右されない頑固な仕事人といった感じで、ウォーイーグルスピナーベイトをキャストしている人を見ただけで「ムム、コイツ、ただ者じゃないな」と思ってしまいます。そういえば、頑固一徹なショップ、エルモにはウォーイーグルがレジ前に置かれていました。やはり、ただ者ではない・・・かな?
ウォーイーグルは使うと分かるのですが、他のスピナーベイトと違うバイブレーションを感じます。といってもすごい抵抗があるわけでもなく、ちょっとした違いなんですが・・・。いわゆる心地いい引き抵抗ってやつです。これが釣れる”何か”なのでしょうか? その理由がワイヤーシャフトの素材だと言われています。一般にスピナーベイトのシャフトはステンレスワイヤーが使われていますが、ウォーイーグルはピアノ線ワイヤーを使用しているというのです。ステンレスとは違う弾性が釣れる何かに作用しているのかもしれません。1つ難を言えば、フックがしょぼく、しかもその上からメッキまで掛かっていて、フックポイントはかなりイケてません。これさえ、クリアすれば、ボク的には文句なしなんですがね・・・。
さすが、分かる人は知ってますね。そうなんです。ピアノ線ワイヤにメッキ処理しているのがミソなんです。実はピアノ線ワイヤのスピナーベイトは近々、SPROから出るという噂もありますよ。
ウォーイーグルは良いですね。愛用してます。
ブレードの回転感覚が適度にカリカリしてて、バイブレーションも適度な感じ。クリアー~ステインウォーター系の場所で使いますよ。
1/2ozが良い出来だと思うけど、琵琶湖あたりでは3/4ozが良かったかな。でも3/4ozって日本では見ませんね。
スカートのカットも絶妙でトレーラー要らずです。
ピアノ線の弾性はいい感じですね。
18年前に自分で作ったスピナーベイト1号がピアノ線仕様でした。確かに良く釣れました。
ただ錆がひどくルアーには不向きだと思っていましたがメッキとは考えましたね。