月別アーカイブ: 2013年7月

刃物屋さんが作ったウィードカッター


 昨日、琵琶湖に行ってきました。もちろん、フロッグゲームが中心ですが、今季琵琶湖での初パンチもしました。やはり、水温が高くなってマットも濃くなってくると、水面までなかなかバスが出てくれませんが、パンチなら簡単に食ってきてくれますね。
 今季の琵琶湖は去年よりはグラスが濃いような気がします。グラスばかりを釣っていると、エレキのペラにグラスが巻き付くのが面倒ですが、最近発売された”刃物屋さんが作ったウィードカッター”は、なかなかの優れものです。写真を見ていただくと分かると思いますが、切れ味抜群です。少々ならヒシモでブッタ切っていきます。ただ、エレキのシャフトに引っ掛かったグラスはどうしようもありませんが・・・。それでも、ペラは回り続けるので、エレキを上げたり下げたりの面倒な作業が減り、腰にもやさしいです。
 この手の商品って、新品はよく切れても、古くなると切れ味が落ちたりしますが、このウィードカッターは、刃物屋さんが作ったギザ刃でグラスが滑らず、ペラが巻き込む力を利用して切るので、切れ味が長持ちするそうです。

http://www.publiclures.net/publiclures/item/weedcutter.html

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テッケル・ホンカーあります


 テッケルフロッグですが、おかげさまで初回生産分はほぼ完売状態となり、次回の製産入荷待ちの状態です。特に珍しさもあって、ホンカーがよく売れていまして、販売店様の方でも在庫はほとんどない状況のようです。
 ですが、エレキの修理屋さんでは、まだホンカーが全色揃っています。エレキの修理屋さんのオンラインショップはボート関連の商品が中心なので、ルアーを買うお客様があまりおられないようです。どうしても手に入れたくて、探している方がおられましたら、ぜひ通販で買ってください。
 8月1日からは、テッケル”いいね”グランプリも始まりますので、ぜひテッケルフロッグで、”いいね”な写真をドシドシ送ってください。お待ちしています。
エレキの修理さんのウェブショップページ
http://ereki.shop-pro.jp/?pid=60146802

ウィグルワートを超えろ


 今年のICASTで気になったストームの新作アラシ・シリーズのスクエア3とスクエア5を手に入れました。パッケージがチープ感たっぷりにもかからず、8.99ドルもしました。基盤リップのクランクベイトシリーズで、他にディープ10、フラット7などがあります。ストームをそのまま和訳したベタなネーミングですが、日本語って相変わらずブームなんですね。 
 スクエアシリーズは定番のサイレント仕様のシャロークランクです。このスクエア3は全長が55ミリ、1/2オンス、でスクエア5は全長60ミリで5/8オンスとなっています。ボディーサイズに対して、かなり幅広な丸っこいボディーデザインとなっています。
 このアラシシリーズのセールスポイントとなっているのが、パテント申請中というセルフ・チューニング・ラインアイです。ラインアイのメタルパーツが可動式になって左右に動くので、トゥルーチューニング不要で、自ら軌道修正してくれるそうです。といっても、この仕組みはオーストラリアのバラムンディールアーでは、珍しくない仕組みですが・・・。そういえば、ティムコのバイブレーションでも以前、ラインアイが左右に動くものがありました。
 フックハンガーが横アイになっていて、ショートシャンクの大型トリプルフックが前後で絡まない設計になっていますが、これってフックを交換すると引っ掛かってしまうので、正直好きじゃありません。
 ラパラ傘下になったストームは、いろいろハードルアーを出しても、どれもパットせず、いつまでたってもウィグルワートを超えることができていませんが、いよいよ本気な感じです。往年のストームファンからすれば、もはやストーム色はこれっぽっちもありませんが・・・。

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テッケル”いいね”グランプリ


 フェイスブック上でのイベント、題してテッケル”いいね”グランプリの案内です。8月1~15日の間にテッケルフロッグで釣ったバス(魚)の写真を募集します。送っていただいた写真は、フェイスブックのテッケル・ルアーのファンページ上に作ったアルバム上に並列に掲載します。
 グランプリの勝敗はバスのサイズで競いません。誰よりも”いいね”を多くゲットした人がウィナーです。したがって、バスにメジャーを当てて、サイズが分かるような写真でなくてもけっこうです(もちろん、サイズは申告していただいてけっこうです)。むしろ乾いた熱いカーペットや地面の上に直にバスを置いて撮った写真は、私の独断で無効とさせていただきます。バスをキープして、マリーナに持ち帰っての写真も無効です。
 フロッグゲームの楽しさ、夢中度が伝わるような、本当に”いいね”を押したくなるような写真を送ってください。とはいっても、あまり深く考えず、気楽に写真を投稿ください。写真は1人何枚でも投稿可です。8月1~15日の期間内に釣った写真でお願いします。特に期間内だと分かる約束事を決めて、窮屈にするのは面白くないので、今回は約束事はありません。
 期間内にどうしてもキャッチすることができなかった人も、フロッグ愛を伝える写真での投稿でもOKです。写真はメールで送っていただくか、私個人のフェイスブックに投稿ください。ファンページへの投稿は公平に私のみが行います。フェイスブックのアカウントを持っていない人も参加可能です。
 ”いいね”最多得票のウィナーには、ウッチーの琵琶湖ガイド1日無料ご招待のほか、2位から5位まではテッケルのTシャツ&テッケルフロッグ新色3個セットをプレゼント、6位から10位までは非売品のブラックバードカラーをプレゼントします。全国のフロッグ愛好者と盛り上がりたいと思いますので、シェア等による告知もよろしくお願いします。
メールでの写真の送り先(タイトルはテッケルグランプリで送ってください)
granbass@mint.ocn.ne.jp
フェイスブックでの投稿先
https://www.facebook.com/hideki.maeda.58
テッケルルアーのファンページ
https://www.facebook.com/teckellure

3匹が行く


 今回のフィッシングショーで一つのトレンドとして現れたのは、アラバマリグの影響による、いかにベイトの群れを演出するかという工夫でした。複数のメーカーがいろいろなアイデアを出していましたし、ハードルアー部門でベストオブショーを受賞したコッパーズのベイトボールシリーズもその流れの一つといえます。
 元祖アラバマリグを買い取ったマンズから発表されたのは写真のスリー・フォー・オールという3連結のスイムベイトでした。マンズお得意のハードノーズシリーズの技術があってこその面白いアイデアです。レギュレーション的には1個のジグヘッドなので、1個のルアーと見なして、エリートシリーズでも使えるのでしょうか?
 当然、収納はかなり面倒なので、ブリスターパックに入っています。スペアが2つ付き(計9匹)でお値段は6.99ドルということでした。

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今は10種8亜種?


  最近まで、アメリカ大陸にはブラックバスは7種4亜種が存在するということになっていましたが、新種のチョクトーバスが発見されたというニュースをネットで見て、いろいろ調べてみると、DNA解析が進んでいろいろな新種や亜種が発見されているようで、いつの間にか種類が増えていました。今年に入ってからもレッドアイバスの4亜種も発見されたようです。
 そもそも生物の分類学は、かつては外見的な特徴で原始的に分類していたわけですが、DNA解析ができるようになって、外見では判別しにくい違いが分かってきたというわけです。
 広いアメリカ大陸ですから、地理的に隔離された水域では、まだまだ新たな種や亜種が発見されるかもしれませんが、現在調べた限りで出てきたのはこんな感じです。まあ、アメリカ人でもほとんど気にしない程度の話でしょうけど・・・。
●ラージマウスバス
  フロリダ・ラージマウスバス
●スモールマウスバス
  ネオショー・スモールマウスバス
●スポテッドバス
  アラバマ・スポテッドバス
  ウィチタ・スポテッドバス

●グアダルーペバス
●レッドアイバス
  カハバ・レッドアイバス
  チャターフーチー・レッドアイバス
  タラプーサ・レッドアイバス
  ウォーリアー・レッドアイバス

●ショールバス
●スワニーバス
●バートラムズ・バス
●クアトロシエネガスバス
●チョクトーバス

超反則のフワフワスカート


 ちょうどボクがICASTでアメリカに行っている間にウッチーのダビートが発売されたみたいで、さっそくボクも入手しました。
 小粒で丸呑みしやすいのに、レギュラーのフロッグタックルで、しっかりドッグウォークさせることができるわけですから、まさに反則フロッグです。
 デフォルトの仕様はアピール度を落とさないように長めのスカートで設定されていますが、動かしにくい人は少しカットして使うといいと思います。
 さらにスカートの付け根を細めのラインでユニノットで締め込んで縛ると、スモラバ風にスカートが1本1本フレアして、虫っぽいシルエットになっていい感じです。ポーズ時もスカート一本一本が自発的に動いて誘ってくれます。反則を超えて超反則フロッグです。近く、リザーバーで試してみようと思います。

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チョクトーバス?


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 最近、ブラックバスの新たな種が発見されたみたいです。フロリダのワイルド&フィッシュが標本をDNA解析して判明したそうですが、アラバマ州とミシシッピ州の南部の河川に分布しているそうです。かつてその地域に生活していたネイティブ・アメリカンのチョクトーインディアンの名前からチョクトーバスと名付けられたようです。
 まだ、写真が少なく、分類するための外見的な特徴がよく分かりませんが、スポテッドバスに似ているようです。
http://www.northescambia.com/2013/06/scientists-discover-new-fish-species-in-escambia-perdido-rivers

ベイトボール?


 今回のICASTでハードルアー部門のベストオブショーに輝いたのがコッパーズのライブターゲット・ベイトボールシリーズでした。ノリーズのルアーにアイデア的には似ていますが、ノリーズがシルエットを小さく見せたいという狙いに対して、1個のルアーで複数のルアーを表現するのが狙いで、コンセプトは違います。ルアーのクオリティー的にもコッパーズの方が1匹1匹がリアルです。
 毎年、ベストオブショーが各部門ごとに投票?されて決まりますが、だいたい受賞したルアー(メーカー)って偏っていて、出来レースな場合が多いです。今回も、正直受賞する前からだいたい分かっていましたが・・・。
 そんなベイトボールシリーズ。あんまり辛口に書かなくても、釣り人が評価するでしょうけど、ぜんぜん使ってみたいって気が沸きません。アイデアは奇抜だと思いますが・・・。

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テッケル取り扱い店が増えました


 テッケルフロッグは発売後1か月を過ぎ、おかげさまでたくさんの方に買っていただき、初回製産分の在庫がほとんどなくなってしまいました。追加製産を工場にお願いしていますが、入荷はもうしばらくかかりそうです。
 さて、この度、ルアーアングル・ハマ様にテッケルフロッグを取り扱っていただくことになりました。名古屋地域では初の取り扱い店となります。近々、店頭に並ぶと思いますので、よろしくお願いします。
・ルアーアングル・ハマ(愛知)http://www.hama-web.com/

その他のテッケル取り扱い店
・ハーツマリン(茨城)http://www.heartsmarine.com/
・アウトレック(茨城)http://www.autrec.jp/
・ケイズ(千葉)http://www.proshopks.com/
・オーパ(千葉)http://opa-fishon.com/
・キーポン(東京)http://www.keypon.com/ 
・セキュレッツ(愛知)http://se9rets.blog74.fc2.com
・セブンパームス(滋賀)http://www.7palms.jp
・ジャンキーズ(大阪)http://junkys.ocnk.net
・エレキの修理屋さん(大阪)http://ereki.net/
・ナイル(兵庫)http://bass-nile.com/
・スマイル(広島)http://www9.ocn.ne.jp/~fpssmile/
・ハニースポット(福岡)http://www.honeyspot.jp/