日別アーカイブ: 2013年7月5日

フロッグのカラー選び


 アメリカで多くのフロッグが得意なアングラーと一緒に釣りをしましたが、彼らが共通して言うのが、フロッグの基本色はホワイトとブラック。この2色さえあればいいという人がたくさんいるぐらいです。
 何色を買えばいいか迷ったら、まずはブラックかホワイトを買うことをお勧めします。特にフロッグ初心者はホワイトから使い始めてください。
 視認性のいいホワイトは、自分のロッドワークでしっかりフロッグが動いているかが確認しやすいだけでなく、突然のバイトでもフロッグを見失いにくいので、バスがしっかりフロッグを咥えて持って行ったかを確認しやすく、空振り合わせを防ぐことができます。
 ホワイトとブラックを揃えると、次は好みの問題ですが、クリアウォーターやオープンウォーターで日差しが強い状況では、透明感のあるトランスパレント系のカラーを試してみてください。
 とにかく、フロッグは大きく分けて、不透明のダーク系orブライト系、透明のダーク系orブライト系の4タイプに分類して使い分けてみると釣果に大きく差が出ることがあります。
P1090580_640x479 ちなみに総称してフロッグと呼ぶ中空ルアーですが、バスは必ずしもそれをカエルだと思ってバイトしてきているとは考えていません。リアルなカエルカラーは、正直なところそれほど重要ではなく、バスから見てフロッグのお腹が何色であるかの方が重要です。
 ちなみにテッケルフロッグには5番色と6番色がお腹のカラーが白とオレンジの色違いです。実は昨年、ウッチーガイドと釣りをした際、Dフロッグのマッドブラウン(お腹がオレンジ)というカラーで、ボコボコに釣り負けたことがあって、オレンジベリーの重要性に気が付いて採用させてもらったいきさつがあります。