ラインスルーなヤツら その4


Img_1899  すっかり冬になってしまいました。こう寒くなると、釣りに行くのも億劫になってしまいます。そうなると、コタツに入ってルアーいじりのシーズンインです。来シーズンのことを考えながらいろいろルアーをいじるのはとても楽しいです。
 今回は最近紹介したラインスルータイプのスイムベイトを作る方法を考えてみました。用意するのはシャッドテールワームとスピナーベイト用のワイヤーシャフト、スクリュードアップバレット、海釣り仕掛け用の絡み止めチューブパイプ。
Img_1901  本当はちょっと硬めのチューブが理想ですが、家の中を探し回って出てきたのがこのチューブでした。サイズは5号の太めです。この内径だとスクリュードアップバレットと連結が可能となります。
 チューブにワイヤーシャフトを通して、シャッドテールワームに通します。コツは最初はワイヤシャフトだけの部分を通し、その後チューブごと押し込む要領です。
Img_1902  チューブが貫通するとワイヤーシャフトを抜き、先端にスクリュードアップバレットを接着して、ヘッド部にスクリューインします。腹側の余ったチューブをカットして完成です。
 後は、ラインを通してスプリットリング付きのトリプルフックに結べばOKです。ノーシンカーでも使えますが、レンジやスピードはガン玉をスプリットリングの上にセットして調整することも可能です。スクリュードアップバレットがあるので、ヘッドも丈夫でチューブが抜けることもなくなります。

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ラインスルーなヤツら その4」への4件のフィードバック

  1. GRANBASS

     別にあるメーカーを特定して語るつもりはありませんが、ルアーなんて、どれでもそこそこ釣れるもんです。また、その使い方を見つけるのも楽しみの一つです。そして、一つのルアーを使いこなすのに何シーズンも掛かったりするものです。だから、ルアーフィッシングって面白いんだと思います。
     長い歴史の中で、名作と呼ばれるルアーって確かに存在します。でもそれって、狙って生まれたというよりは、偶然の産物というか、いわゆる”奇跡”のバランスなんだと思います。そして、そういう名作は、作った本人にテストもそこそこに発売前に自画自賛されるものではなく、不特定多数の人が何シーズンも使った後に評価されるべきものだとボクは思います。
     ショップに普通に並ぶと、すぐに”終わった”と評価される飽き性の日本のマーケットも異常で問題ですね。欲しいときに欲しいだけ手に入ってこそ、健全な状態だと思います。
     メーカーは10年は売るつもりで、責任持って商品を開発するべきでしょうし、消費者はメーカーのそういう姿勢をもっと見る必要があると思います。作った本人たちが2年もすれば、存在を忘れてしまうような駄作が多すぎますね。

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  2. 名無し

    南国のKVDさんへ
    ジャッカルを擁護する訳じゃないんですがそれは「使いこなせてない人が多い」だけだと思いますよ。
    実際プロモーションで数多くのバスを釣ってますし釣れない筈無いんです。
    在庫の原因は誇大広告のせいだと思っています。
    顧客の期待感を必要以上に持ち上げる為少し使用して釣れなければ「釣れないルアー」のレッテルが貼られてしまいます。
    仮に「神のアクション」等と謳わなければソコソコ定番ルアーになってたと思います。
    実際、自分は琵琶湖で何回も良い思いしています。
    動かないミノーはセイラミノーの事を言ってるんだと思いますが友人が3桁に届こうかという爆釣に遭遇して興奮してました。
    要はルアーって使い方と使うタイミング、場所なんですよね?
    それらが十分に伝わらないまま凄い謳い文句だけが一人歩きするからダメなんだと思います。
    最後に自分は使いこなせていると言ってる訳じゃ無いです。。
    あくまで、実際にそれらのルアーを使用して釣ってる人が居る以上、釣れるルアーだと言いたいんです。

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  3. むほ

    法律のことはよく分からないんですが、神のアクションとか、これじゃないと釣れないなど
    根拠の無い誇大広告連発してるところはジャロから
    注意とかないんですかね?

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  4. 南国のKVD

    パソコンの方にメールをお送りしました。
    シャッドテールワームで思い出したのですが『神のアクション』のシャッドテールワームは、今ではお店も在庫で一杯みたいですね。
    動かないミノーも同じで、毎年毎年この繰り返しです。
    いつまで続くのでしょうか?
    悲しくなります。

    返信

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