日別アーカイブ: 2009年12月3日

2009年流行語大賞 in USA


Punchskirts  12月になり、今年も流行語大賞がニュースの話題になっています。ボクもこのブログで毎年、独断と偏見でアメリカのバスフィッシングシーンを賑わせた流行語大賞を発表してきました。そんなわけで、今年も考えてみました。”レイク・ビワ”や”フリックシェイキング”なんてのもありかな、なんて思いましたが、大賞は”パンチスカート”にしたいと思います。
Imgp0769  パンチスカートは今年生まれたばかりの新メーカー”ペイチェック・ベイツ”の第一弾としてリリースされたものです。要は”ざびえる君”の丸パクリで、ボクも何度か紹介したことがあります。ただ、ざびえる君よりも優れているのは、ビーズ部分が硬い素材でできているので、タングステンシンカーと当たってカチカチと音がする点と、釣れそうなカラーが揃っている点です。
Imgp0440  このパンチスカートは間違いなく来年、アメリカでさらに大ブレイクします。きっかけは今年6月に行われたカリフォルニア・デルタのストレーンシリーズでした。プロトのパンチスカートを使ったイッシュ・モンローとバブ・トッシュがパンチングで1位と2位を独占したのです。
 約3カ月後の9月、FLWウェスタンシリーズ、デルタ戦ではほとんどのパンチングをする選手が発売されたばかりのパンチスカートを装着しており、トップ10カットした選手のうちパンチングを取り入れなかったディー・トーマス以外のすべての選手がパンチスカートを使用していたのでした。この試合の模様がテレビで放送された後、パンチスカートは一気に全米で知られることとなったのでした。近く、イッシュ・モンロー自身もペイチャック・ベイツとのコラボで限定のオリカラ・バージョンをリリースする予定です。
Lane  そして、翌10月のストレーンシリーズ・ガンターズヴィル戦ではクリス・レーンがギャンブラー社のコピー品、KOハングオーバースカート(写真下)を装着したパンチングで優勝したのでした。ギャンブラー社はチャターベイトが流行した際もどこよりも早くコピーを出したように、流行には特に敏感なメーカーです。しかも、パンチスカートよりも少し安く販売するところはさすがです。ちなみにKOハングオーバースカートはジェイソン・クイーンのシグネイチャーモデルとなっていて、真ん中のビーズ部分がラバーでできているのがパンチスカートとの違いです。穴の内径が少し大きくて、フッキング時にラインアイが突っ込んでしまいそうで心配ですが、反対にザップのサスカートのような使い方も可能です。
Imgp0767_2  すでに何社かが追随する動きを見せていて、スキニーベアーからは鉛のボール球シンカーにスカートを巻くタイプをリリースする予定だそうです。アメリカではすでにこれらを総称して”パンチスカート”または”パンチスカートタイプ”と呼ぶ傾向があります。そういうわけで、このパンチスカートをあえて今年の流行語大賞としてセレクトしました。すでに来季に向けてFLWツアープロ、B.A.S.S.エリートプロの多くがパンチスカートを注目しており、パンチスカートは2010年のトレンドになることでしょう。